【シルクロードS予想】本職スプリンターよりも半マイラーに軍配が上がる中京芝1200mコース
同じく変則的に2年連続で中京で施行されたセントウルSは距離1400〜1600m実績馬の独壇場に
京都競馬場の改修工事に伴って、昨年に引き続き中京競馬場の芝1200mコースで行われるシルクロードS。この中京芝1200mコースの最たる特徴としては、他場の芝1200mコースと比べてスタミナと末脚の性能の確かさが要求される点にあります。
それによって距離1200mに特化した生粋のスプリンタータイプの馬よりも、距離1200mよりも長い距離をこなせる様なマイラー寄りタイプの馬に向くコースであると言えます。
例えば同じく変則的に2年連続で中京コースにて行われたセントウルSについて。例年の阪神コースで行われていた年のセントウルSはスプリント色の強いレースになりがちで、実際にその近6年(2014〜2019)の3着内好走馬18頭中16頭は前走でも距離1000〜1200mのレースを走っていた本職スプリンターが占めていました。
それが中京コースで行われた近2年は様相が一変して、