こんにちは、むねひろよしたかです。
東京競馬場5週連続GIの第3弾は、オークス(GI・牝馬限定・芝2400m)です。
オークスは全馬が初距離となることがほとんど。これは牡馬の菊花賞と共に、年間を通しての全レースの中でもかなり特殊なレースとなります。特に王道を進んできた馬は、1600mまでしか経験がないケースも珍しくありません。800mの延長・距離が1.5倍にもなるというのは、相当過酷な条件替わりと言えます。ここに注目せずにどこに注目しろというのか。その観点から個人的に大好きなレースのひとつです。分析のし甲斐が非常にあります!
色々なレースがあるから競馬は面白いのだと思います。今開催されている東京・中京・新潟は全て左回りが舞台となりますが、その芝質はかなり異なるものとなっています。私にとっては全く別の競馬ですね。マンネリ感など微塵もありません。
◆オークスターゲット馬→アートハウス
(c)netkeiba.com
2000mを3戦していますが、テンのラップを見ると38.6、36.0、38.0秒(推定)。前半から速い流れになった2走前のエリカ賞だけ敗れています。一方で、Sペースの流れから瞬発力勝負となった新馬戦と前走の忘れな草賞では上がり33.9、34.0秒を使って勝利しています。距離短縮には大きな不安を覚える内容ですが、