重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
阪神芝内2000で行われる牝馬限定のハンデ戦。ここ4年は50キロ、50キロ、51キロ、51キロと軽ハンデの馬が勝っている。21年はシャムロックヒル(10人気1着)とクラヴェル(5人...
梅雨時に行われるダートのマイル戦だが、21年(重)はケイアイロベージ(3人気3着)、20年(稍重)はカフェファラオ(1人気1着)とデュードヴァン(3人気2着)、19年(重)はワイド...
昨年は札幌で行われた函館スプリントSだが、今年は例年どおり1回函館の開幕週に。このレースも良なら1分7秒台の高速決着がふつうになってきたが、函館で行われた過去4年の連対馬8頭のうち...
梅雨入り期で馬場が渋ることも多いレース。不良の20年はダイワキャグニー(9人気1着)とトーラスジェミニ(18人気3着)、重の18年はサトノアーサー(2人気1着)とハクサンルドルフ(...
21年勝ち馬ダノンキングリーはディープインパクト×ストームキャット、20年勝ち馬グランアレグリアはディープ×エーピーインディ、17年勝ち馬サトノアラジンはディープ×ストームキャット...
宝塚記念のステップという位置づけで阪神芝内2000で行われてきたが、昨年に続き今年も中京芝2000での施行。最近の中京芝2000の重賞の結果をみると、金鯱賞のジャックドール(1人気...
ここ5年の勝ち馬のうち、シャフリヤール、コントレイル、ロジャーバローズ、ワグネリアンと4頭がディープインパクト産駒。残るレイデオロはディープインパクトと牝系が同じ。実質ラストクロッ...
3歳のオープン特別として京都芝内1200で行われてきたレースで、18年から重賞に格上げされた。昨年につづき今年も中京芝1200での施行なので、データや傾向であれこれ書きにくいレース...
東京芝2500の重賞といえば目黒記念とアルゼンチン共和国杯。近2年のアルゼンチン共和国杯はオルフェーヴル×シンボリクリスエス×サドラーズウェルズのオーソリティが連覇しているが、ステ...
近5年のオークス馬のうち、デアリングタクトはサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×5で、アーモンドアイはヌレイエフ5×3のクロス。ユーバーレーベンとラヴズオンリーユーもヌレイエフの血を...
昨年につづき今年も中京ダ1900で行われる平安S。これまで中京ダ1900で行われた重賞は21年シリウスS、21年平安S、20年シリウスSの3鞍で、21年シリウス4人気1着サンライズ...
一昨年はダノンスマッシュ(通過順位1-1)、ステルヴィオ(4-3)、カイザーミノル(2-3)と、ロードカナロア産駒の行った行った行った。昨年もラウダシオン(母母父キャットシーフ、通...
グランアレグリア(21年1着)、アーモンドアイ(20年1着)、ジュールポレール(18年1着)、アドマイヤリード(17年1着)、ランブリングアレー(21年2着)、プリモシーン(19年...
過去4年の勝ち馬はいずれもヌレイエフの血をもっており、しかも20年トーセンスーリヤはサドラーズウェルズ≒ヌレイエフの3/4同血クロス4×4、19年メールドグラースはヌレイエフ5×3...
NHKマイルCはダンジグの血を引く馬が毎年上位をにぎわせており、21年は1着シュネルマイスターと3着グレナディアガーズ、20年は2着レシステンシアと3着ギルデッドミラー、19年は3...
ダービー最終便とも言われる京都新聞杯。ここで連対したディープインパクト産駒は、ダービーでも[2-1-1-3]となかなか好成績。ロジャーバローズ12人気1着、サトノラーゼン5人気2着...
昨年につづいて阪神外→内3200で行われる春の天皇賞。その昨年は1着ワールドプレミア(父ディープインパクト)、2着ディープボンド(父キズナ)、3着カレンブーケドール(父ディープイン...
過去10年の青葉賞勝ち馬は、本番ダービーで[0-1-1-7]。馬券に絡んだアドミラブルとフェノーメノは、ともに2馬身以上、コンマ4秒以上の完勝だった。それぐらいの能力差を見せつける...
福島で行われた福島牝馬Sは、16〜20年(21年は新潟での施行)において1、2人気が勝ったことがなく、平均馬連配当7986円となかなか荒れ模様。デンコウアンジュ(4人気1着、4人気...
安田記念の前哨戦的な位置づけのレースで、例年京都芝外1600で行われるGIIマイラーズCだが、昨年につづき今年も阪神芝外1600での施行。その昨年は2頭出走したロードカナロア産駒(...
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