「ハロン」の元編集長・斎藤修がダートグレード競走の展望・狙い馬を公開!
斎藤修
◆牝馬の斤量57kgもこの距離なら克服可能アムールブリエはJpnII勝ちの3kg増に加え、グレード5勝でさらに2kgの加算となって別定57kgを背負うことになった。牡馬でも55kg...
◆重賞3連勝の中身はいずれも濃いアウォーディーはダートに転向して負けなしの4連勝。重賞も3連勝中で、いずれもGIII/JpnIIIだが、そのレースの中身は濃い。名古屋大賞典は3コー...
◆背負い慣れた57kgで圧勝も60kgを背負わされたダノンレジェンドのクラスターC勝利は、上り3F34秒1とか、コースレコードにコンマ2秒とかいう数字を持ち出すまでもなく、圧巻のパ...
◆前走を58kgで楽勝した女王ホワイトフーガの相手探し女王ホワイトフーガにとっては、ほかにダートグレードを勝っているのが3歳のタイニーダンサーだけというメンバー。JBCレディスクラ...
◆54kgで出走できるのはかなり恵まれた条件2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制して期待されたニシケンモノノフだが、3歳時はやや低迷。というのも、2歳時に門別・イノセントカップを制し...
◆好位につけて勝ちパターンに持ち込む昨年56kgでこのレースを制したタガノトネールが、今年は57.5kgのトップハンデ。他にグレード勝ち馬がいないということでは、ハンデにもメンバー...
◆この重量差は短距離戦では堪えるGI/JpnI勝ち馬が別定やハンデのGIII/JpnIIIで59kgや60kgを背負わされることはよくあるが(実際には登録だけで回避する場合も多いが...
◆牝馬同士なら勝ち負けの実力はあるこのレース連覇を狙うアムールブリエの実績が断然というメンバー。しかし前走初ダートがいきなり古馬オープンで2着と好走したビービーバーレルに期待する。...
◆55kgならチャンスは十分ケイアイレオーネは、大井に転厩したときは南関東限定の重賞くらいはバンバン勝ちまくるのではないかと見ていたのだが、なかなか勝ち切れないレースが多く、前走の...
◆兵庫チャンピオンシップの再現も可能ユニコーンSで一騎打ちとなったゴールドドリームとストロングバローズは、ともにここまでオール連対。2頭の能力が抜けているという見方もできるが、ユニ...
◆息の入る流れなら58kgも克服可能選定されていたアンズチャンが回避となって中央馬は3頭。距離不安はあるものの能力的に見劣りはなく、馬券的な妙味はアンズチャンだろうと思い、わりと重...
◆JBCクラシックのような緩い流れになるとは考えづらいかしわ記念から直線の長い大井の2000メートルに舞台が替わって、ノンコノユメ、サウンドトゥルーの末脚が生きると見る。昨年のJB...
◆人気が割れそうな中央勢地元南関東の牝馬は、東京プリンセスの上位3頭に加えて東京湾Cを逃げ切ったディーズプリモまで先週の東京ダービーに出走。地方馬で重賞勝ちがあるのは、2歳時に笠松...
◆スタートさえ互角に出れば実力発揮すでにダートグレード重賞で6勝を挙げているダノンレジェンドが実績的に断然なのは言うまでもない。昨年以降に勝てなかったレースは、出遅れたり馬群に包ま...
◆1400mがもっとも力を発揮できる舞台JpnIIになってからのさきたま杯はますます好メンバーが集まるようになって、今回の中央勢は4頭すべてがGI/JpnI勝ち馬。1400mという...
◆スローペースにさえならなければ末脚を生かせる中央5頭はいずれもGI(JpnIも含む)の勝ち馬で、しかもいずれも1年以内にGIを勝っているという強力なメンバーが揃った。コパノリッキ...
◆仕上がりに不安はなさそうだが他馬に付け入る隙があるとすれば…中央競馬でも以前に比べれば2歳、3歳のうちからダートの番組が充実してきて、今回出走してきた5頭はいずれもダートで2勝以...
◆適距離はマイルよりも1400m当初はかしわ記念かという情報もあったタガノトネールだが、登録もしなかったようで、1400mのJpnIIIのここを狙ってきた。重賞タイトルは昨年の佐賀...
◆メンバーに恵まれたここで一矢報いてほしい中央勢は、フォーエバーモアが芝のクイーンC勝ち、ディアマイダーリンが船橋のクイーン賞勝ちという重賞実績で、ホワイトフーガやアムールブリエ、...
◆普通にレースをすれば敗けることはないだろう地方勢にもセイントメモリーやトーセンアレスなど、ダートグレードで入着した経験のある馬がいるものの、近走の成績からは“昔の名前で出ています...
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