日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
過去10年で連対馬の8割が4〜5歳馬かつてはベテランのリピーターの快走が多く、「中山の1800mはスペシャリストの距離」と形容された時代があった。しかし、最近の「中山記念」は、ベテ...
ダートの時計勝負に見込みあり昨年、初のダート挑戦となったフェブラリーSを、勝ったペプチドナイル(父キングカメハメハ)から0秒2差の2着に追い込んだガイアフォース(父キタサンブラック...
優秀な走破時計と4戦連続上がり3ハロン最速を評価2012年にゴールドシップが「共同通信杯から→(直行で)皐月賞制覇」を達成するまで、創設から46年間、そんな記録は一度もなかった。と...
1番人気不振も死角は少ない調整の難しい厳寒期とあって例年波乱含みの重賞。とくに1番人気馬は不振で、最近10年[1-1-2-6]。また、近年は海外遠征前に一戦しておきたい時期。一段と...
底を見せぬ優良株成長続けるロードフォンスが中心最近は数年に一度みられるが、フルゲート16頭の中に4歳馬が1頭もいない組み合わせ。そこで6歳以上のベテランホースを軽視できないが、今年...
馬齢別成績から導く今年で66回を数える伝統の「アメリカジョッキークラブカップ」は、さまざまに傾向を変えてきた。昨年は「6歳、8歳、7歳」馬の決着だった。年齢が加算された直後なので、...
クラシックへの重要度が増す京成杯1月の京成杯の立ち位置が大きく変わりつつある。ひと頃はクラシック路線の重要な重賞ではない時期があった。だが、1999年から2000mになり、さらに出...
波乱の結末も少なくない距離、時期などを変えてきた現在の「フェアリーS」が、1月の中山1600mになったのは第25回の2009年から。最初はのちの「桜花賞」との結びつきは乏しかったが...
大型馬の馬体重増にも注意レースに出走する各馬の負担重量は近年から変更になり、つれてハンデ戦の負担重量も相対的に重くなっている。ただ、遠い時代にはトップハンデ60キロ以上など当然だっ...
展開不透明も伏兵多数断然の主役だったドウデュースの急な取り消しで、レースの流れ(展開)が難しくなった。確実に勝機が増すことになった上位人気馬は、ほとんどが好位抜け出しを狙う先行型ば...
直線平坦な京都コースも味方になる朝日杯FSが阪神に移ってここまで10回。1番人気馬は[5-2-2-1]。途中から中山2000mのホープフルSがGIになったこともあり、マイラー型の人...
直線猛然と伸びるシーンも…?上位に快走すると、「桜花賞」の有力馬の評価を受けるほど春の牝馬クラシックと直結する注目のGI。早くからの期待馬だったブラウンラチェット(父キズナ)が主役...
抜群の安定感誇るウィルソンテソーロと川田騎手に注目昨年の勝ち馬6歳レモンポップ(父LemonDropKidレモンドロップキッド)は、国内のダート戦【12-3-0-0】。衆目一致のチ...
ドウデュースの爆発力が生きるか久しぶりに欧州のG1馬が3頭も参戦。チャンピオンシップらしい「ジャパンC」になった。有力馬の人気も変動しながら割れている。5歳ドウデュース(父ハーツク...
ビッグネームの来日が少なかった点も成績低迷の要因これまでマイルCSに出走した外国馬は、延べ11頭(欧州調教馬9頭、北米2頭)。通算成績[0-0-2-9]。3年連続出走した牝馬サプレ...
血統背景に不足なしエリザベス女王杯には、最近10年間に2回以上3着以内に快走したリピーターが7頭いる。惜しいあと一歩の4着馬までなら9頭にも達する。理由のひとつは、中距離とも長距離...
血統背景からも渋った馬場は問題なし近年は波乱の多い長距離のハンデ戦のわりに人気上位馬同士の決着が多い。しかし、今年は馬場状態がかなり微妙。3場開催に加え、米BC開催に遠征した騎手が...
不安定な成績で評価落ちも期待大興味あふれる素晴らしい組み合わせになった。安定しない成績[6-1-1-6]のため評価落ちになったが、5歳ドウデュース(父ハーツクライ)に期待したい。今...
上がり馬注意も自力を信頼20年ほど前まで、ダービー馬が「菊花賞」に出走するのはごく自然のスケジュールだった。1984年から2003年の20年間には、ダービー馬が菊花賞に14頭も出走...
“二強”の甲乙と注目の穴馬十数年前までは新設された2000mの秋華賞は、桜花賞と深く関連した。1996年以降、桜花賞馬とオークス馬が対戦したこと計11回。先着回数は桜花賞馬の8勝3...
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