日刊競馬編集長・柏木集保による日曜日メインレース予想!
柏木集保
本来の中距離系ファミリーにもどった今なら同じハンデ戦の「京都金杯」には、ハンデ57キロ以上の馬が実に13頭もいる(6頭が58キロ)。これは今年から平地戦で背負う負担重量が、多くのレ...
来年のクラシックに名乗りをあげるのは…?前身は阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳S(さらにその前はラジオたんぱ杯2歳S)。近年は2018年サートゥルナーリア、2019年コン...
天才イクイノックスの追撃をしのぎ切れるか日本で最大の売り上げを誇るこのビッグレースは、チャンピオンシップ(選手権)でもない時代があった。かつて「毎日王冠(京都大賞典)→天皇賞(秋)...
前走はアンバランスなラップ上昇の余地残すみんなまだキャリアの浅い2歳馬なので、先週の牝馬シンリョクカのように新馬戦のタイムを3秒も短縮して一変する素質馬がいる。良馬場に回復するなら...
ハイレベルな新馬戦と重賞を経験1991年に翌春の桜花賞馬ニシノフラワーが勝って、牝馬限定GIとして再スタートしたこの阪神JF(最初は阪神3歳牝馬S)は、4カ月後の桜花賞と直結してき...
今秋に引退したフライトラインとも重なるストライド連覇がかかる5歳テーオーケインズ(父シニスターミニスター)は、3歳秋にオープンに出世して以降、通算【6-1-0-4】。JRAの競馬場...
2歳戦が早まったことで3歳馬の活躍が目立つように先週のマイルCSの勝ち馬は3歳セリフォス。天皇賞(秋)の覇者は、あの時まだ5戦目の3歳イクイノックス。昨年も、当時6戦目の3歳エフフ...
強力な成長力を受け継いだ可能性に期待2年間も物足りない善戦止まりだった5歳サリオス(父ハーツクライ)が、この秋の毎日王冠を2020年に続いて制覇した。東京1800mをコースレコード...
しかし大駆け候補は3歳の…最終的に世代レベルは大きな要素ではないが、今年のエリザベス女王杯はかなり特殊。これまでもっとも好成績を残す4歳馬の出走が、史上初のたった2頭だけ。一方、5...
流れひとつで伏兵の快走も近年のこの長距離のハンデ重賞は比較的平穏だが、伝統的に東京の長距離戦は波乱含みがパターン。隠されていた本当のスタミナ勝負になることがあるからだ。ふつうはスロ...
不運の代名詞日本ダービー2着惜敗だが…デビュー2戦目の「東スポ杯2歳S(東京1800m)」を上がり32秒9で圧勝したイクイノックス(父キタサンブラック)は、その時から衆目一致のクラ...
神戸新聞杯○着馬との不思議な結びつき菊花賞が2000年から10月になり、同時に京都新聞杯が5月に移った。直前の西のトライアルが「神戸新聞杯」だけになって過去22回。神戸新聞杯の出走...
完勝した3走前の再現が望めるかつては「桜花賞」出走馬の好成績が目立ったが、現在は「オークス」との結びつきが強烈。最近10年、秋華賞で3着以内に好走した30頭中、20頭までが春のオー...
例年優勢の3歳不在ならば…秋のビッグレースに直結するランクの高いGIIらしく、今年はGI馬が4頭もいる。ただ、5歳サリオスは目下7連敗中。4歳ダノンザキッドは7連敗中。5歳牝馬レイ...
前後半のバランスが取れた好時計が必要雨の心配はなく、芝コンディションも上々。各地の1200mでレコードを記録した馬がいる。高速決着必至だ。最後に急坂のある中山のスプリンターズSで1...
孫世代で急上昇見せるクロフネの血馬場の回復は早い。重馬場にも不安は少なかったが、日本ダービーを2分22秒8で乗り切っているプラダリア(父ディープインパクト)を中心にしたい。日本ダー...
いつも柏木集保『日曜メインレース展望』をご覧いただき、誠にありがとうございます。都合により今週分の当コラムは休載とさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒...
4歳の秋を迎え完成期へ人気の牝馬メイケイエールは鹿毛に出てしまったが、母シロインジャー、祖母ユキチャン、3代母シラユキヒメ。みんな白毛だった。ブチコ→ソダシの母娘。マーブルケーキ。...
同じ2000m戦だが、今回は大幅なプラスがあっても伏兵ディアマンミノル(父オルフェーヴル)の全5勝は、新馬勝ちした2000m以外、4勝が2200m以上。イメージは明らかな長距離型だ...
重賞の舞台で能力全開なるか前走の青函Sで、今回も対戦するジュビリーヘッドを完封して勝った4歳ヴァトレニ(父グラスワンダー)は、初の芝1200m、格上がり初戦だった。今回の最内枠は必...
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