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シンガポール遠征記(1)

  • 2011年07月29日(金) 18時00分
 こんにちは、水野由加里です。ここ数日の関東地方は不安定な天候で、昨年の様な「酷暑」にはまだなっていません。天気予報で見る限りでは、昨年よりは“暑さ控えめ"なのかしら(^-^)?

 そんな中、先日行ってきたシンガポール。当たり前のように、日本よりも暑いのだろうと覚悟をして訪れた私は拍子抜け。

 あら? あらら? 意外に、日本よりも涼しい・・・いや、涼しくはないのですが、日本の方が暑い。何でしょうね、これ。何が原因かは不明ですが、今まで以上に地球環境保護に努めようと意志を固めた旅になりました。(何のこっちゃ)

 さて、シンガポールを訪れた最大の、と言いますか唯一の目的だったのがクランジ競馬場! シンガポールで唯一の競馬場です。国際レースに日本馬が出走する事もありますから中継ではお馴染みでしたが、やはり出来るだけ現地を見てみたいと思い飛び立ちました。これは、競馬場入口付近。と、言っても正面入り口ではなく、タクシーが到着する側の口。左に見えるのが競馬場までの通路です。通路には入場券の発券機やロッカーが。

(競馬場入口)

(入場券の発券機)

 競馬場に着いて、まずする事と言えば・・・そう! 競馬新聞を買う事♪以前行った香港と同じで、冊子タイプ&カラーの扱い易い物です。目新しかったのは、勝負服を纏(まと)めて掲載している頁。日本と同じく、馬主ごとに勝負服が定められています。日本にはないデザインもあり、一緒に行った赤見千尋さんと「自分ならどれが着たい~?」と女性ならではの話題で盛り上がりましたよ(*^v^*)

(競馬新聞)

 コースのおおよその全体図。(画像参照)芝、ダート(ポリトラック)コースがあります。それ以外に、ここでは調教も行われているので、遠くには坂路が見えていました。馬の向きを見て戴ければ分かるように、左回りです。競馬新聞は勿論日本語の訳なく、英語でちんぷんかんぷんだったのですが、馬番がレーティング順に並んでいる為、比較しやすかったです。枠番と馬番が違うのは、そういう理由だったんですね! 私、初めて知りました。(枠番は抽選で決まります。)今までは「何で馬番と枠番が違うのよー。分かり辛い・・・」とタラタラ文句を言っていたのがお恥ずかしい。こんな“便利スタイル”だったとは。

(コース全体図)

(遠くには坂路)

 馬券を購入するマークカードは2種類ありました。大まかに言いますと、小さい方が単勝と複勝。大きな紙が、それ以外。あ、本当に大雑把ですみません(・▽・;)日本にない馬券の種類としては、4連複(QDO)、4連単(QTT)がありました!

(マークカード)

 私、何と〜〜〜初4連複挑戦で、的中しましたv(*^▽^*)v5.6倍のオッズなので、そんなに妙味はありませんが、この的中のお蔭で僅かにプラス収支で終われましたよ♪

 お次は馬道。(画像7)パドックと馬場を繋ぐ、函館競馬場で言うところの“花道”ってやつです。この馬道の凄い所は、両サイドの建物の壁がクリアガラスになっている事。画像の右側はファンエリア(一般席で、馬券も買えてモニターもある場所)、左側が検量室などの業務エリアなんです! ここまで解放的だからか、ファンエリアのおっちゃん達は誰一人として検量室を見ていなかったです(笑)透明度を当然のようにアピールし、“わざわざ検量室を見に行く”といった場所ではなく、通常の、しかも一般の馬券購入可能エリアと向い合せで解放する事には刺激を受けました!!! とっても良いアイディアだと思います。福袋も透明な袋に入っていると、中身と金額のバランスに迷ったりしないもん!・・・・あ、違うか(・▽・)

(馬道)

 そして、この通路にはシャンペンル〜ムも♪ビバ解放感、でも湿気凄いねシンガポール♪

(シャンペンル〜ム)

(湿気)

 と言う訳で、今回はこの位にしておきますね。また次回続きを載せますので、どうぞ見放さずに読んでくださいm(_ _)m

 あ、最近予想がからっきしな私の今週の予想、聞いちゃいます? 今週は、小倉記念のイタリアンレッドに注目。人気になると思いますが、やはり夏は、実績よりも勢い。牡馬よりも牝馬! 小倉コースも相性良し、夏の小倉に限って言えば4戦4勝! 言う事なしです(^^)♪単勝勝負? かな?

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1979年11月22日生まれ、大阪府出身。フリーキャスター・リポーター。 グリーンチャンネル「先週の結果分析」ではキャスターとして、また「中央競馬中継EAST」ではパドックアナウンサーとして出演している。

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