先日読んだ本に驚きの事実が載っていました。オーストラリアという国の中に独立した公国があるという文章に目が釘付け! え? オーストラリアの中にオーストラリアではない国があるの?
話せばややこしい内容なのですが、簡潔にまとめますとオーストラリアの中にオーストラリアでない国があるそうなんです。レオナード・ジョージ・ケースリーという男性が、オーストラリア政府が小麦買い付けを制限する政策をとった際に独立を決意し、自身が所有する75平方キロメートルの土地をハット・リバー公国と名づけて自らレオナード公と名乗り、1970年4月21日にオーストラリア政府に対し独立を宣言したんだそうな(・□・)。
そのレオナード王子(おじいはんだけど…)曰く「国際法が定めるところによれば、自らの経済、または土地が奪われる危機に瀕している場合、自らを守るために政府を作り分離独立することができることになってい。」そうなんである。
ホンマやろうか?
現在日本が国として認めているのは自国も含め195。そのひとつにこのハットリバーが入っているのかは不明ですが、一応「自称・独立国」であることに変わりはありません。実際にもオーストラリアとの国境を実在させているし、国旗やパスポート、紙幣や切手の発行をさせ、軍隊まで作っている(これは見せかけだけだと思いますが)。
ネットで検索してみたところ、ウィキペディアではオーストラリア政府はこの公国を無視している状態で、これは独立国と主張している地域という扱いになっています。
外務省のHPでは「世界で一番人口の少ない国はバチカン」。人口20人のハットリバー公国は国とは認められていないのだろう。少なくとも日本には。ですが、おじいちゃん王子は、自国のパスポートで海外を訪れているのだと言う。しかもインドではVIP扱い!(なんてったってプリンスだし)
その緩い判断の上に乗っかった国。ぜひとも行ってみたい。宿はあるのだろうか。もしや、プリンス邸なのかも知れません(・▽・)。
人口20人なら、あらゆる分野で「その国で唯一」になりそう。例えば騎手。1人だから、国内リーディングはいつも1位!! …って虚しいか(^‐^;)。
さてさて、今週末はなんと言っても2012年初のGIレース、フェブラリーステークス。個人的にも大好きなダートレースです。
今回の本命はワンダーアキュート!! 東京大賞典では勝ったと思ったぐらいに惜しいレースでした!! スタートが心配だけれども、このところの内容と鞍上との相性に期待をかけて勝負します!
この馬を軸に、トランセンド、エスポワールシチー、ダノンカモンに流す3連複で勝負(^D^)。