先週土曜日に中山で行われました中山グランドジャンプ。マジェスティバイオの陣営からは「道悪は苦にしないが、雨が降っていると嫌がるんだよね…」という懸念データが出ていて、馬券を買う際に悩まされました。
結果は、そんな不安を一蹴。2着バアゼルリバーに8馬身と、大きな差をつけての圧勝。ここを勝ったことで、次に出られるレースが限られてきますが、なんといってもこの馬はまだ5歳。伸びしろがたくさんありそうですよね。これからの障害レースの王者としてどういうレースをしていくのか、どう成長をしていくのかが楽しみです。
そしてもうひとつ、すごいデータがあるんです。マジェスティバイオに騎乗していた柴田大知騎手は、今年これまで障害レースに8回騎乗して2勝2着2回。連対率50%と、脅威の連対率です!! 今年は障害レースに騎乗することをセーブされているようでもありますが、それにしても驚かされる結果です。昨年の障害レースの成績は連対率25%、3着内率32.5ですから、迷った時に軸とする信頼に足りる騎手ですよね(^^)!
そして、2着バアゼルリバー騎乗の小坂忠士騎手は、今年の障害レース成績が17回騎乗して6勝2着2回、3着2回。3着内率は58.8%!!! これは今年に限った好成績なのではなく、これまでの騎乗数すべてで考えても3着内率は31.7%と高い数字。
このお二方を軸に(?)流せば簡単に取れる馬券だったのかぁ、と終わってからガックシしました(−_−)=3
さて今週から6週間の2回東京が始まります。開幕週の今週はフローラSが行われます。今年のメンバーは混戦模様。注目は前走の君子蘭賞の勝ちっぷりが強かったと思う、ミッドサマーフェア。騎乗は、3月11日の落馬骨折から戦線離脱していた蛯名騎手。復帰週の重賞制覇を期待しています(^O^)☆