さて先週行われたオークスは、桜花賞馬ジェンティルドンナが2分23秒6のレースレコードで圧勝致しました！　史上13頭目の牝馬クラシック二冠馬の誕生です。

「何？そんなに差をつける位強かったの？」と驚いた5馬身差。姉のドナウブルーがヴィクトリアマイルで7番人気2着と好走した翌週、妹のジェンティルドンナは圧倒的な強さで他の馬を寄せ付けない勝利。

　ディープインパクトは初年度産駒から強さを見せていたものの、2世代目ともなると交配相手も絞られ吟味されていくハズ。そんな中でのこの強さ。継承されていく「血」ってすごいなぁ、と感嘆致します。

「勝った馬は強すぎる」と2着ヴィルシーナの鞍上の内田騎手に言わしめた。桜花賞では半馬身差だった差が、5馬身に…。コースや距離は変わっているものの、溝をあけられた格好ですね。ですが、牝馬が本格的に成長してくるのは秋だと思います。序列は変わるのかどうなのか!?　秋に見せる各馬の顔、楽しみですね(^-^)。

　さぁ、今週末は競馬界がもっとも賑わいを見せる日本ダービー!!!!!　こちらも二冠達成か!?　それとも阻止か。注目はやはり皐月賞の上位2頭。

　まずは勝ったゴールドシップ。他の馬が荒れた馬場を気にして進路を外に取ったのに対してゴールドシップは内に進路を取り、豪脚で迫った2着馬に2馬身半差をつける勝利。父ステイゴールド、母父メジロマックイーンは昨年の四冠馬オルフェーヴルと同じ！　そして2着のワールドエース。皐月賞ではスタート後躓きスムーズさを欠きながらも2着にまで押し上げた豪脚。こちらはディープインパクト産駒。

　さて2週連続ディープインパクト産駒なのか、黄金配合が物を言わすのか…。とっても楽しみですね(^^)。馬券は、この2頭を中心に、スピルバーグ、ジャスタウェイ、エタンダール、コスモオオゾラ、ディープブリランテ、フェノーメノ、アルフレードに流す3連複で楽しみます(^-^)。