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  • 2012年06月01日(金) 18時00分
 先週はダービーを前に、はやる気持ちを抑えきれず土曜日に前日発売を購入したら…した気になっていたら…土曜日の東京10レースを購入していました(T_T)。昔から、テストでは見直しをせずに失点していましたが、まさに“三つ子の魂百まで”。32歳になってまで、見直しをしなかった事を悔やむ結果になろうとは! …みなさまも、どうぞお気をつけください(T_T)。

 その日本ダービーですが、2強と思われたワールドエース、ゴールドシップがまさかの馬券圏外。ゴールドシップは位置取りが後ろ過ぎた印象。ワールドエースを見るポジションにいたのは致し方ないのでしょうね。ワールドエースも中より後ろ。追い込んではきましたが、5着まで。3着までにきている馬は、3、4コーナーでは6、7番手までには居るので、それこそディープインパクト級の末脚で追い込まなければ間に合わなかったのでしょうね(・_・)!

 勝ったディープブリランテは、5月生まれのディープインパクト産駒。折り合いの課題はまたヒョコヒョコと顔を出すかも知れませんが、これからも成長度合いがとても楽しみな遅生まれです。

 ダービージョッキーとなったのは岩田康誠騎手。7度目の挑戦でした。NHKマイルCで騎乗停止となり、復帰週となった先週末。騎乗停止中も土日含めて調教をつけていた岩田騎手。ゴール前ではステッキを何度もふるっていましたね。

 ゴールを駆け抜け、勝利を確信した後にはディープブリランテの首にしがみつき号泣。“一緒にダービーを獲れたな”という想いだったのかな、と感じました。そして天に(競馬の神様に?)感謝するように、天を仰ぐ格好で噛みしめる様子は、うらましいほどに、それはダービーを制した者しか分からない満足感、達成感が体を駆け巡ったのでしょうね。

 最近読んだ本にこういう考えが載っていました。期限を決めずに取り組むのは、ただの遊びだ。期限を決めるからこそ達成することがある、と。競馬はもろにそういう事ことなのでしょうね。新馬戦や未勝利にも期限はありますし、クラシックなんて、3歳のその日しかありません。体力とのバランスを見て競走生活を送る。改めて厳しいルールに感服し、7572頭の頂点に立ったディープブリランテを祝福したいです。

 今年からダービーの翌週である今週から、新馬戦が組まれています。そうです、競走馬のスタート! 個人的には今年から何年ぶりかでPOGゲームに参加しているので、より一層楽しみです。

 GIももちろん! 今週の安田記念は難しいですね…。今年も懲りずに香港馬を買おうと思っています。ラッキーナインの複勝! 内目の枠に入れたこともうれしいですし、香港での成績を見ればこれは勝ってもおかしくない!

 ただ、香港馬に関しては毎回そんな自信を抱き、夢破れているので複勝で勝負しようと思います。日本に来てからの調整過程や、馬場適正は走ってみないと分かりませんものね(^_^;)。

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1979年11月22日生まれ、大阪府出身。フリーキャスター・リポーター。 グリーンチャンネル「先週の結果分析」ではキャスターとして、また「中央競馬中継EAST」ではパドックアナウンサーとして出演している。

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