先日、関西のお食事処で冷やし飴を飲みました。メニューにその文字を見て懐かしいなぁと選んだ飲み物。そう、飲み物なんです。

　冷やし飴って知っている？　と関西以外の人に聞くと「冷蔵庫で冷やした飴？」という答えが返ってきたり、その認知度の低さに驚いたというか、そんなに地域性のある飲み物だったんだと少し嬉しくなったり。

「冷やし飴」」は、調べてみますと京都を中心に関西で普及したのだそうです。私は縁日の屋台や駄菓子屋で見る機会が多いですが、銭湯・お好み焼き屋・そばうどん屋にもあるそうです。

　麦芽水飴を湯で溶き、生姜の絞り汁や　すりおろし生姜を加えた、甘さとピリっとした生姜の刺激を味わえる飲物です。私は初めて知りましたが、「冷やし飴」だけでなく、温かい「飴湯」もあるそうです。主に冬の寒い時期に飲まれるとか。

　今では日本は世界各国の良いとこどりで飽食の時代。保存方法、調味料など“現代の方が便利で美味しい”と思われがちですが、“素材の良さ”というのは今も昔も変わらず生産者の愛情がこもったものです。また、今では「そんな合成着色料たっぷりな…」と思える駄菓子も、やはり幼い頃の記憶を呼び覚ます心地良い起爆剤。

　JRAの競馬場は北は北海道・南は九州まで10場。たとえば、その周りの地方の特産や地域に根付く懐かしの食べ物も売ってくれればいいなぁと、ふと考えました。物産展などはよくありますけどね。固定店舗として、そういうのがあれば楽しいな。

　今週の重賞は関屋記念。なにが勝ってもおかしくないメンバーではありますが…ここはやはり夏は牝馬！　マイネイサベル！　回避馬が出たおかげで出走叶いました！

　新潟大得意ですし、そろそろ賞金を積み上げたいところ。休み明けというのもこのレースに限っては好材料。前走ヴィクトリアマイルでも直線でスッとあいていれば、もう少し前の着順だったのでは!?　と、馬の能力は伝わってくるレースでした。この馬の単複で勝負します!!