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ジャパンC、オルフェーヴル「ここで会ったが100年目!」

  • 2012年11月23日(金) 18時00分
 どうも! 水野由加里です。先日33歳を迎えまして、今年は11月22日に33歳になるという、なんとなく? どことなく? 験(げん)がいいような気分のいい誕生日となりました!

 日頃、飛行機に乗ってもキャンペーン商品は、ほとんどコーヒーしか当たらないのですが、誕生日当日はビッグマックが当たるというスモールウェーブ到来。宝くじでも買おうかと辺りを見回したのですが売り場がなくって…。その代わり!? 今週は1・2・3枠に注意して過ごそうかな。

 今週は東京競馬場でジャパンCが行われます。注目点はいくつかありますね。

 まずは凱旋門賞1、2着馬の再戦。12番人気で凱旋門賞を勝ったソレミア。そして最後の最後、後塵に拝してしまったオルフェーヴル。オルフェーヴルにとって、ここで会ったが100年目(実際には1年も経っていませんが)と言いたいところですよね。

 ソレミアはフランス国内でしか走ったことがなく、来日してから馬体重が少し減っている様子。アウェーでの走りや如何に!? ソレミアはこれが引退レースという報道もありますから、オルフェーヴルにとってジャパンCが借りを返す最後のチャンスになるかもしれません。

 ソレミアは日本の高速馬場に対応できるか危ぶむ声も聞こえますし、体調も気にはなりますが、前走より負担重量が3キロ軽いというのは見逃せません(オルフェーヴルは凱旋門賞より2.5キロ軽くなります)。

“ここで会ったが100年目”パート2は、フェノーメノとエイシンフラッシュ。初の古馬対戦となった天皇賞・秋ではエイシンフラッシュの強襲に屈してしまったフェノーメノ。今回は好枠を引いたことで、前回の分を取り返しにくるでしょう。

 ルーラーシップ、ダークシャドウも同じく天皇賞・秋組。距離の違いがありますが、天皇賞・秋で8着だったサダムパテックがマイルCSを勝ち、12着だったシルポートは4着でした。そう考えると、天皇賞・秋のレースレベルは高かったと言えますよね(^-^)。

 そして、そんな強豪達を相手に勝負を挑んできたのは三冠牝馬ジェンティルドンナ。秋華賞後の一戦にエリザベス女王杯を選ばずここへ駒を進めてきた志の高さと、53キロの負担重量は魅力。外枠はややマイナスですが、鞍上の岩田騎手は「勝つことしか考えていない」と強気です。

 どの馬を信じるか。楽しみなレースになりましたね。馬券は2・4・5・7・8枠の枠連BOXで楽しもうと思っています(*^-^*)。

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1979年11月22日生まれ、大阪府出身。フリーキャスター・リポーター。 グリーンチャンネル「先週の結果分析」ではキャスターとして、また「中央競馬中継EAST」ではパドックアナウンサーとして出演している。

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