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夏のお得は何処にある?

  • 2013年08月30日(金) 18時00分
 処暑が過ぎ、真夏の暑さは残るものの朝夕はほんのりと秋の気配を感じる事が出来る様になりました。

 学生さんは、あと僅かとなった夏休みをどう過ごすのか。この夏の過ごし方で変わりますね。 姉の家では小学校1年生の姪の自由研究に家族で取り組んでいましたよ(・▽・)

「こんな緻密な作業、7歳には無理やろ!」と、姉夫婦で四苦八苦しながら…。

 社会人の方の夏の終わりには夏物処分セールという僅かな楽しみが。とはいっても最近は前倒し傾向で七月からセールがあったりしますね。アベノミクスで価格上昇傾向にありますが、日常生活で消費するものは安い方が嬉しいのが本音。

 沢山の人の手が加えられ、時間を掛け出来上がる商品の“物の価値”を考えて手に取り購入する事と、上手に生活する為に値段を比較する事。互いの満足のバランスを、提供者も消費者も上手くとっていければ良いですね。

 競馬で馬券を買う事もそういう意味ではお買い物。馬券の種類の好みもありますが、出来れば“良いお買い物”が出来る様に、時間に余裕がある時には買いたい馬のオッズを馬券毎に見比べる様にしています。

 私は枠連が好きなので割とそこからチェックするのですが、ここで注目したいのは枠連と馬連の比較です。

 枠連はその枠に括られた中の馬を対象として1〜2着馬を当てる。馬連は1頭ずつ選んで、1〜2着馬を当てます。“お得度”で言えば、2〜3頭で括られる事のある枠連の方が魅力的です。

「馬連の方がオッズが高いじゃないか」と言われるかも知れません。確かに馬連の方がオッズが高い事が多いです。が、しかし。「枠連の方が高かったよね」「同じ位だったね」という結果も割とあるんです。

 先週、枠連が発売されたのは全36レース中33レース。その内、枠連の方が馬連より払い戻し金額が高かった、若しくは同額だったレースは8レース。およそ4分の1ですね。

 更に、馬連の方が払い戻し金額が高かったけれど、その差が100円以内だったレースは12レース。

 同枠に1頭しか居ない場合は別として、2頭以上居る場合は「同枠の馬が頑張ってくれるかも知れない」というオマケのついた枠連は、より楽しめると思うのです(*^v^*)

 最近は“最終馬連”なるものがあり、そちらにも惹かれますが、枠連ファンとしてはレース前に枠連と馬連の比較だけでもしっかりしておこうと思う所存です!

 さて今週の狙い馬は新潟記念のブリッジクライム。1000万を勝ったばかりですが、負担重量51キロと恵まれましたし、前走で新潟外回りを勝っているので期待しています。

 この馬を中心に今週は枠連で勝負するつもり(オッズを比較して馬連かも)☆

 この馬自身は重馬場も稍重もそれ程不得意では無さそうですが、天候…というか馬場の荒れ具合によっては枠連BOXなんて手も(^v^)☆

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1979年11月22日生まれ、大阪府出身。フリーキャスター・リポーター。 グリーンチャンネル「先週の結果分析」ではキャスターとして、また「中央競馬中継EAST」ではパドックアナウンサーとして出演している。

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