こんにちは、むねひろ よしたかです。
藤原英昭調教師が3305戦目で通算500勝を達成。勝率15%以上というのはかなり高い数字です。
外から見た成績は以前からでも分かりましたが、先々週に初勝利を挙げたエンパイアブルーという1頭の馬で藤原調教師の凄さを私は肌で感じることが出来ました。
ある時期、北海道の牧場ではもう栗東近郊への移動も可能という判断でしたが、藤原調教師は左右のトモのバランスを気遣いもう少し牧場に置いていて欲しいと指示。
この“待ち”の判断がひと回り馬の成長を呼ぶのでしょう。当時の印象を遥かに凌ぐ強いレースを見せました。
以前より親交のある2014年リーディングトレーナーの矢作調教師とはまた異なる凄味を知ることが出来ました。
厩舎毎にキャラがあり、馬もそれを勿論受け継ぎます。内部の戦略を知ると、その違いが分かりますし勉強にもなります。
馬券作戦上も、騎手だけでなく厩舎の特色を組み込んでいきたいと思います。
◆プロキオンSターゲット馬→
キョウワダッフィー 前走は58キロと他馬よりも重い斤量を背負って0.4秒差・<4>着。一頓挫あっての休み明け緒戦だったことを考えれば、十分及第点が与えられます。今回は2キロ斤量が減りますし、状態面の上積みも期待出来ます。5-4-2-3という優秀な距離実績に加えて、昨年このレースでも<2>着。今年も期待出来るでしょう。
ターゲット馬→