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船橋コースの実績もあり得意の距離で中心視/日本テレビ盃

  • 2015年10月06日(火) 18時00分


◆馬券攻略のヒントは5割の連対率を占める逃げ馬

 過去10年間の連対馬20頭の内訳は、JRA馬15頭・船橋所属馬5頭となっており、脚質的には逃げ馬が5割の連対率を占めている。

 今年はクリソライト・コパノリッキーのJRA両馬が中心で、相手もサウンドトゥルー・ラヴィアンクレールのJRA勢を有力視したが、地方勢ではサミットストーンとバトードールの末脚を警戒したい。

 ◎クリソライトは船橋コース2勝の実績があり、追い切りの動きも良く、得意の1800mで連覇を狙う。

 ○コパノリッキーはフェブラリーSを連覇したあと骨折で8か月近く休養し、熱心な調教を行われているが対抗の評価にとどめた。

 ▲サウンドトゥルーは有力馬クリソライト・コパノリッキーの先行争いを後方でマークしながら、末脚勝負に賭ければ優勝のチャンスは生まれる。

 ×サミットストーンはアンタレスSに挑戦して惨敗したものの、スパイラルコースの地元なら鋭い決め手が怖い。

 注ラヴィアンクレールにとって距離延長は歓迎と思われ、リーディングジョッキーの森を配して上位を狙う。

 △バトードールは乗り慣れた今野が「我慢の追い込み」に出れば面白い。

◎06クリソライト
○03コパノリッキー
▲07サウンドトゥルー
×02サミットストーン
注11ラヴィアンクレール
△08バトードール

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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