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無敗の1600mに狙いを定めての登場/東京シンデレラマイル

  • 2015年12月29日(火) 18時00分


◆馬券攻略のヒントは「大井1600mの重賞では圧倒的に先行タイプ有利」

 過去10年間に大井で行われた1600mの重賞では、圧倒的に「先行タイプ有利」の結果が出ている。

 となれば最内枠から逃げるブルーチッパーの逃げと好位で追いかけるララベルが有力と思われ、プリンセスバリュー・ロゾヴァドリナが穴馬の評価。

 他ではケンブリッジナイスとティーズアライズを抑えておきたい。

 ◎ララベルは年明けのTCK女王盃を目標にしていたが、調子の良さから3戦無敗の1600mに狙いを定めての登場である。

 ○ブルーチッパーは名手・森を背に絶好枠にも恵まれ、マイペースの逃げでタイトルに挑む。

 ▲プリンセスバリューは小柄な馬体にも関わらず地元コースで8勝しており、持ちタイムの良い1600m戦でタイトルを狙う。

 ×ロゾヴァドリナはダートと芝で3連勝と本格化。中間も熱心な調教を課され、吉原とのコンビで重賞制覇の夢に賭ける。

 注ケンブリッジナイスは笹針明けになるが、追い切りの動きの良さは目立ち、好調騎手・笹川の手綱さばきが楽しみだ。

 △ティーズアライズは得意な地元コースで1600mなら、軽視はできない。

◎06ララベル
○01ブルーチッパー
▲12プリンセスバリュー
×15ロゾヴァドリナ
注03ケンブリッジナイス
△09ティーズアライズ

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競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に「ダービーを盗んだ男」「天才騎手」などがある。

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