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一線級相手に善戦見せるマイネルバイカ/佐賀記念

  • 2016年02月10日(水) 18時00分


◆相手関係がかなり楽になっただけに今回はチャンス十分

 3年前にはホッコータルマエが制し、ここから快進撃が始まったというレース。地方馬は2008年のチャンストウライを最後に勝った馬はなく、ここ7年間は馬券にもからんでいない。過去10年の勝ち馬を見ると、4・5歳馬が7頭と、フェブラリーSと日程が近いためか重賞であまり実績のない馬の活躍も目立つ。今年の中央勢は、5歳がストロングサウザーだけで、それ以外は6歳7歳というメンバー。

 すでに7歳だがマイネルバイカの昨年秋からの上昇度に期待する。白山大賞典で重賞初制覇を果たし、続くベテルギウスSでは、その後に東海Sを制したアスカノロマンに2馬身差をつけて快勝。川崎記念の4着は、言うまでもなく1、2着馬が強かった。今回は相手関係がかなり楽になっただけにチャンスは十分。

 クリノスターオーは、ダートのGIIIで3勝というだけでなく、GI/JpnI以外の重賞では一度しか掲示板を外していないという安定ぶりも光る。一線級相手の経験ということではこの馬の実績が抜けている。

 ダートの中距離で6勝を挙げている5歳のストロングサウザーは、3歳時、4歳時ともに7戦ずつと休養をはさみながら使われており、力をつけるのはまだこれからという可能性はある。

 マイネルバウンスは準オープンで頭打ちかに思えたが、前走で1年半ぶりの勝利を挙げた。調子は上向いており、このメンバーなら馬券圏内も狙える。

 地元というか地方馬の期待はキョウワカイザー。年末の中島記念では1番人気に支持された3歳のキングプライドに4馬身差をつける完勝で、続く前走の球磨川賞まで目下5連勝中。ダートグレード初挑戦でどこまでやれるか。

 連覇のかかるマイネルクロップにも印をつけようと思ったが、復帰後秋からの3戦で見せ場がなく、ほぼ中央馬だけの争いなら馬券も絞らなければならないゆえ見送った。

◎02マイネルバイカ
◯03クリノスターオー
▲11ストロングサウザー
△09マイネルバウンス
△07キョウワカイザー

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1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。

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