(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規
新年。ついに東京オリンピック開催年になりました。
幸先よく「的中!」といきたかった東西『金杯』も、残念ながら両方ハズレの出遅れぎみスタートに(泣)。昨年コラムでも「金杯は指数で予想すると迷宮に迷い込む」と書きましたがまさにその通りに。どうも『金杯』は相性が悪いレースのようです。
印としては『中山金杯』が【☆無△】で2着抜け。『京都金杯』が【○▲無】の3着抜け。まあどちらにせよ◎本命がきていないのだから当たるわけがありません。明らかに軸選びから修正が必要のようです。
【検証ナンバー219】
サンプルレース名/2020年1月5日(日)中山11R・中山金杯(GIII)芝2000m
【レース前状況】
近年は1番人気が好調のレース。ハンデ上位もかなり馬券になる傾向にある。今年1番人気になったのはクレッシェンドラヴ(内田博)。ハンデは57キロ。前走は『福島記念』1着で中山も相性良し。2番人気はトリオンフ。当日、落馬した三浦騎手からデムーロへの乗り変わり。トップハンデの58キロがどうか。3番人気は明け4歳のザダル(マーフィー)。前走『菊花賞』では13着の大敗だが2勝している中山で55キロのハンデ。だが大外枠がどうか。人気は以下、ギベオン(フォーリー)、レッドローゼス(田辺)、ウインイクシード(松岡)と続いていた。
【レース結果】
1着トリオンフ セ6(2番人気)Mデムーロ
2着ウインイクシード 牡6(6番人気)松岡
3着テリトーリアル 牡6(11番人気)藤岡康
【払い戻し】
単勝 430円
枠連 2820円
馬連 2550円
馬単 3990円
3連複 2万8440円
3連単 10万7910円
迷いが出やすい『中山金杯』軸選択方法?
まず今年は上位3頭がすべて6歳だった。これがまず想定外のひとつ。昨年