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【12日(日)京都】見応え十分! 秋山真一郎騎手と川田将雅騎手のデットヒート

  • 2020年01月16日(木) 18時01分
哲三の眼

▲哲三氏が現役時代に苦しめられたという秋山真一郎騎手の“ある技術”を解説! (c)netkeiba.com


今回は12日の京都最終で秋山真一郎騎手と川田将雅騎手が繰り広げたデットヒートに注目。直線の白熱の追い比べに至るまでの馬と展開に合わせた互いの臨機応変な対応を絶賛します。

また、このレースを取り上げたワケに、「この3日間開催で若手ジョッキーたちに思うところがあった」と哲三氏。自身の若手時代の苦い経験を伝えるとともに、ベテラン騎手たちの見習うべきポイントを解説します。

(構成=赤見千尋)


「現役時代、秋山君には苦労させられたな…」


 今週注目したレースは12日(日)京都の最終レース、4歳以上1勝クラスです。勝ったのは1番人気サンキューユウガ&川田(将雅)君、半馬身差の2着は4番人気クーファウェヌス&秋山(真一郎)君で、上位2頭がとてもいいレースを見せてくれました。

 騎手はレース前に、勝つためのプラン、作戦というものを考えるわけですが、これまでの作戦に対して、ポジショニングを変えた方がいいのか、変えない方がいいのか、という選択もあります。この最終レースでは、2人とも変える方を選択して、その上で自分の馬に合った走らせ方をしていたなと。

 秋山君の馬は、ポジションを取る競馬をしたり、控える競馬をしたりというタイプ。今回はある程度ポジションを取りに行くんだろうなと思っていましたが、その中でも2番手に付けていきました。周りの馬との間合いもあって、流れに乗りやすいような走らせ方をしている。結果自分の馬が優位に立てるポジショニングを取っていて、そこが絶妙だなと。1200mという短距離戦でしたが、レースに深みがありましたね。

 最初から2番手に付けようとしたのか、ゲートが開いてからそうしようと思ったかはわからないですが、2着に負けたとはいえとてもいいレースでした。僕の現役時代

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1970年9月17日生まれ。1989年に騎手デビューを果たし、以降はJRA・地方問わずに活躍。2014年に引退し、競馬解説者に転身。通算勝利数は954勝、うちGI勝利は11勝(ともに地方含む)。

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