こんにちは、むねひろ よしたかです。
私が長年競馬に取り組んできて思う勝ち方というのは、基本は小銭で大きな配当が飛び込んでくるスタンスで様子見。これを続け、厚く張れる勝負レースがどこにあるのか、いつ来るのかというのを探るというものです。
一日を見てもそのようなレースが全く無いという日もあっていいと思います。私で言えば、馬場レベルがしっかりと読み切れていない競馬場などはそれに該当します。
前日段階で全36レースをしっかりと分析していますが、馬場レベルが推測とは違った際に賭けずに「見」となるレースが大半を占めてしまうことだってたまにあります。
もうその日最終の1レースしか残っていないのに負けているという際に、そのレースに何の魅力も感じなければそのまま負けたまま帰れますか!?GIレースだってメンバーに面白さを一切感じなければ買わずに見てられますか!?
字面よりも実行するのは遥かに難しいですけどね(笑)!ただ、そうしなければいけないという気持ちだけでも常に持っていて下さい。そうすれば、賭けてしまっても金額は抑えられます。だいたいそういうレースは的中しないのですから、それだけでも効果があるというものです。
「負け」という結果でも、その過程が大切です。自分が何も失敗をしていない「負け」なら何も悔いることはありません。
逆に獲れていたレースを獲り逃がすのは極力避けたいですよね。
勝負レースが来るのを辛抱強くじっと待つ。時間が許すのであれば、朝イチのレースから傾向を見て下さい。
私は小、中、高と常に受験の世界にどっぷりだったので、『予習』以上に『復習』が大切であることは深く理解しています。
明日何の馬券を買おうかという『予習』は誰もがしますが、それに対して『復習』は競馬においては随分軽んじられている気がします。
「競馬に(たら・れば)は禁物」とよく言われますが、私はそうは思いません。「もし雨が降っていなかったら……」「もしあの馬がスタートで出遅れておらずハナを切っていたら……」等という(たら・れば)は、次走への自分だけへのヒントとなります。
その馬が好走出来る条件を把握出来ているということですから、沢山(たら・れば)を持っている人はそれだけ武器が多いということです。(たら・れば)を言える人は『復習』が出来ているとも言えるのではないでしょうか。先週の結果を見直すことは結構大切だと思います。
◆中山記念ターゲット馬→インディチャンプ
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昨年の春の安田記念、秋のマイルCSを共に制して、最優秀短距離馬に選出されました。単に同じ1600mの距離だったというのではなく、安田記念は1:30.9という非常に時計の早い軽い芝だったのに対し、