【阪神大賞典】重い芝向きでない実績馬・重い芝向きの上り馬。力か適性か!?
こんにちは、むねひろ よしたかです。
先週のこのコラムで開催を心配した3月28日(土曜日)のドバイワールドCデーですが、無観客ながら無事開催が決定しました。
ただ、JRAは日本での馬券発売については中止する可能性を示唆しました。また、香港を拠点とするモレイラ騎手は、検疫期間が足りないという問題でこの日ドバイでは騎乗出来ず。ウインブライト・グローリーヴェイズ・セラン・マスターフェンサー・ライトオンキューと、日本馬には5頭も騎乗が決まっていただけに、非常に残念です。
イギリスでは4月末まで、フランスでは4月15日まで、アメリカでは4月2日〜4月24日まで開催自体を中止すると報道されています。
アメリカの三冠レース緒戦であるケンタッキーダービー(ダ2000m)は、9月5日(土曜日)に延期が決定。2戦2勝と強さを見せているカフェファラオや、サウジアラビアでサンバサウジダービーC(ダ1600m)を勝ったフルフラットなどが登録しています。
また、イギリスでは名物である最高峰障害レースのグランドナショナル(芝6890m)が中止に。11ヶ月振りの障害戦ながら先週の阪神スプリングJをレコードで圧勝したオジュウチョウサンには、是非とも近い将来に海外の障害戦に挑戦してもらいたいとあの強さを見て切に思いましたが、今の状況では何とも厳しいですね……。
そんな状況の中で、4月11日(土曜日)のクイーンエリザベスS(芝2000m)にダノンプレミアムが果敢に挑戦。オーストラリアは、人間でも入国の際の検疫には非常に厳しいものがあるだけに、競走馬なら尚更……。何とか好結果を待ちたいところです。
◆阪神大賞典
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