【カペラS予想】相対的にレベルの高い距離短縮組(距離1400m以上実績馬)が躍動するダートスプリント戦線
近10年の勝利の内8頭は前走距離1400m以上出走馬
今週日曜の中山メインレースのカペラSは、JRAでは唯一のダート1200mの舞台条件で施行される重賞レースです。
これは芝・ダートどちらについても当てはまる話ですが、総じて日本馬のレベルはスプリント路線馬よりもマイル路線馬、マイル路線馬よりも王道とされる中距離路線馬の方が高くなっています。例えば芝のスプリント路線頂上決戦であるスプリンターズSにおいて、本職のスプリント路線馬を抑えて、19年タワーオブロンドン・20年グランアレグリアと2年連続で元々マイル路線を走っていた馬が制覇したというのも、それの象徴的な出来事と言えるでしょう。
今年のダートのスプリントOP特別レースにおいても、相対的にレベルの低い1200m路線を歩んできた馬よりも、それよりも相対的にレベルの高い