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【AJCC予想】明け4歳の有力馬4頭が始動 古馬勢手薄で総崩れはないと見る

  • 2021年01月22日(金) 18時00分

枠が微妙も、機動力を活かせる形なら一番買いたい


 明け4歳の有力馬が揃ったAJCC。もともとこの時期の古馬重賞は4、5歳馬が強いし、5歳馬が手薄なので4歳馬総崩れは無いだろう。

 人気はアリストテレスか。コントレイルを追い詰めた菊花賞のレースぶりから、今後にかかる期待は大きい。個人的にはステイヤーだと思っているのでこの条件がベストかどうかは微妙だが、ここぞというときには位置取り積極的なルメール騎手なので、勝負になる位置から見せ場のある競馬はしてくれるはずだ。

 個人的にこの条件で一番買いたい4歳馬はサトノフラッグ。ただ、1番枠は正直微妙なところ。早めに動ける馬なので、外に馬がかぶっている状態だとその良さが出せない可能性がある。縦長の隊列で外に持ち出すのが容易な形になるのが理想。

 ヴェルトライゼンデは皐月賞以降位置取りがやや後ろになっているが、下げているというよりは枠順や距離が影響した印象。今回は内枠なので、距離は違うがホープフルSやスプリングSのような競馬ができれば上位争いも可能だろう。

 牝馬だがウインマリリンも侮れない。位置は取れる馬だし、しぶとく残せる馬でもある。ただ枠はちょっと外すぎる可能性もある。乗れている横山武史騎手が序盤どのようなレース運びを見せるか注目だ。

 5歳以上馬では6歳のステイフーリッシュが最有力だろう。とにかく中山中距離では結果が出ているし、2〜3番手で進めるこの馬のスタイルはAJCCに合っている。3年近く勝っていない馬なので単勝やアタマ付けは買いづらいが、2、3着候補としては必要な馬だ。

 ジェネラーレウーノはここ2走逃げているが、本来は逃げでなく番手の競馬でこその馬。逃げた馬の作るペース次第になってしまうしスローにされると分が悪いのだが、2番手からの競馬になって中盤が流れるようだと、俄然チャンスが出てくる。

 ラストドラフトは昨年の3着馬。前が残る中でよく3着まで届いたという印象。おそらく今回も溜めていくのでアタマまで突き抜けるイメージはないが、3着候補としては検討しうる。

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登録済

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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