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【NHKマイルC予想】2歳GI馬が強いNHKマイルC

  • 2021年05月04日(火) 12時00分

どこまでヒモで穴っぽいところを拾えるか


 今回はグレナディアガーズかその他か、ということから考えてみたい。

 2歳GIの優勝馬がNHKマイルCに出走したケースは、レース創設以来通算で[3-3-0-3]。着外に飛んだのは97年マイネルマックス、06年フサイチリシャール、08年ゴスホークケンの3頭で、11年グランプリボス(1着)以降は5連続で連対している。牝馬も含めてである。この時点で、「軸はグレナディアガーズでいいよね」ということにしてしまってもよいくらいだ。

 ちなみに、2歳GIの2着馬だと[0-1-2-14]。2着したのはNHKマイルで1番人気だったローレルゲレイロ、3着したのは3、4番人気だった馬なので、全く妙味がない。今年の該当馬ステラヴェローチェはここでなくダービーに向かうので関係ない話だが、1着と2着の間にはやはり差があるものなのだという風にも思う。

 2歳GIの3〜5着馬は[4-3-4-39]で頭数が多いぶん優勝馬も含め好走馬は出ている。このグループは回収率でいうと単50%、複76%なのだが、NHKマイルの前走(2歳GIが該当する場合も含む)で6着以下だった馬が[0-0-2-23]、複勝回収率51%と足を引っ張っており、5着以内したレースからNHKマイルCに向かった馬に限定すると[4-3-2-16]で回収率は単複とも100%になっている。

 この線で考えるとバスラットレオンもアリということになり、話はどんどん堅いほうへ行ってしまう。バスラットレオンのほうはニュージーランドトロフィー勝ち馬(中山芝1600mになった後)が本番で[1-1-0-17]なので、こちらを無理やり下げてグレナディアガーズからどこまでヒモで穴っぽいところを拾えるかというのが現時点での筆者の考えだ。

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登録済

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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