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【皐月賞予想】ドウデュースは買いか消しか? 友道厩舎の妙味度解説/第76回

  • 2022年04月16日(土) 12時00分
朝日杯FSの勝ち馬ドウデュース、ホープフルSの勝ち馬キラーアビリティ、2戦2勝の怪物候補イクイノックスとダノンベルーガという豪華メンバーが激突する今年の皐月賞。どの馬が一番強いのか評価が分かれるところですが、妙味という視点から見れば“ある1頭”に絞られます。はたして「儲かる軸馬」はどの馬なのでしょうか? 友道厩舎の妙味度解説を交えながら予想していきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)


友道厩舎は芝中長距離に特化した厩舎



編集K3(以下、K3) 先週の桜花賞はナミュール、サークルオブライフ、プレサージュリフトの3頭を消して、ウォーターナビレラからの勝負になりました。鋭い予想だと思ったんですが、残念ながらスターズオンアースが抜けてしまいました。

 勝ち馬が抜けていますから、惜しいとは言えないですね。ただ、妙味のない人気馬を消せることは馬券を買う上でかなり有利になりますから、続けていけばいつか良い的中を引けると思いますよ。

K3 さて、今週は皐月賞です。

 上位人気の4頭が初対戦ということもあり、人気が割れそうですね。

K3 予想オッズではドウデュースが1番人気になりそうなので、今回はドウデュースに関する妙味度解説をお願いします。

 では、友道厩舎にしましょう。

K3 いいですね。サトノヘリオス、ダンテスヴューも含めて、今回は3頭出しですし。

 電子書籍『中央競馬 妙味度名鑑 2022』の友道厩舎のページはこのようになっています。

儲かる軸馬


K3 リーディング上位厩舎なのに、全体的に過小評価されているんですね。大阪杯のポタジェも単勝58.7倍でしたもんね。

 特徴をまとめるとこうです。

・芝専門厩舎(出走数も妙味度も)
・距離は長いほど良い
・新馬戦や2歳戦は積極的に狙える

K3 確かに、友道厩舎にダートのイメージはないですね。

 2021年の芝とダートの出走数を見ると、芝が255回、ダートが26回でした。距離も芝1500m以下が15回、芝1600mが40回、芝1800m以上が200回です。

K3 芝中長距離に特化した厩舎なんですね。

 妙味度も高いので、芝の中長距離では素直に信用していいと思います。

K3 じゃあ、ドウデュースはマイルよりも2000mのほうが総合妙味度が高くなるかもしれませんね。

 武豊騎手とハーツクライの妙味度次第ではありますが、その可能性はあります。

K3 では、以上を踏まえて予想にいきましょう。

 わかりました。皐月賞の予想1〜5番人気の総合妙味度はこのようになっています。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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