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【大阪杯予想】今年から負担重量58キロ(牝馬は56キロ)に統一された古馬GIレースで鍵を握るのは〇〇〇

  • 2023年03月29日(水) 18時00分

昨年までも負担重量が58キロに設定されていた天皇賞春・安田記念・宝塚記念・天皇賞秋では何が起こっていたのか


 今年からの斤量ルール変更(ザックリと言えば負担重量が多くの条件で1キロ増)に伴って、古馬GIレースの負担重量も58キロ(牝馬は56キロ/※牡馬と牝馬のセックスアローワンスの2キロ差については以下省略)に統一されました。

 昨年までも天皇賞春と安田記念と宝塚記念と天皇賞秋の4レースだけは負担重量が58キロと規定されていましたので、それらのレースについては現状維持となり、この大阪杯も含めたそれ以外の大多数のレースでは負担重量が1キロ引き上げられたという格好です。

 この斤量ルール変更がどのような変化を生み出すのかについては、それら元々から負担重量が58キロと規定されていた上記4レースが大いに参考になるはずです。

 まず、よく実しやかに言われる「大型馬は重い斤量でも大丈夫だけど、小型馬には重い斤量はキツくなる(斤量比の馬体重が重要)」という有力説について、過去のデータを精査する限りはその様なことは当てはまらないと見ています。

 そもそも斤量の大小にかかわらず、サラブレッドは一定以上の馬格がある大型馬の方が強くて、

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ライブドア競馬ブログアクセスランキングで1万ブログ中1位に輝いた実績もある人気ブロガー。独自レースレベル判定にもとづき、世間で過小評価されている“妙味馬”を見つけることに定評あり。すべてのレースの映像をチェックし、配当妙味のある馬を狙うという予想スタイル。各馬固有(厩舎や騎手など人も含む)のプロファイリングポイントに基づいた、激走タイミングにある狙い馬を発掘。馬券に役立つ情報を提供していきます。

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