【フェブラリーS予想】最有力ステップレースは根岸SでもチャンピオンズCでもなく「武蔵野S」
武蔵野Sの決着がフェブラリーSに直結する年と直結しない年の違いは〇〇〇(非直結パターンだと武蔵野S好走馬はフェブラリーSで凡走率8割超)
フェブラリーSの3着内好走馬を数多く輩出している前走レースとしては、(過去10年間の集計で)前走根岸S組が[4-2-3-49]で9頭・前走チャンピオンズC組が[3-3-2-9]で8頭・前走東海S組が[2-1-1-16]で4頭・前走東京大賞典組が[0-1-2-13]で3頭という順になっていますが、前走レースに限らなければGIII競走でありながらも好走馬を1年平均1頭超の計算となる大挙12頭も輩出している前年秋の武蔵野S組こそが、実は最も有力なフェブラリーSのステップレースであるという見方ができます。
その武蔵野SはこのフェブラリーSと唯一同じ舞台条件で施行される古馬の重賞レースですが、ただし武蔵野Sの「出走馬」からフェブラリーSの「好走馬」が大量に輩出される一方、武蔵野Sの「好走馬」がフェブラリーSでもそのまま「好走馬」になるという意味での直結度に関しては実はそこまで高くないという点がとても大事なポイントになります。
その最たる要因は両レースの時計面の差異にあると見ます。