スポーツライター・島田明宏が競馬界の「今」を熱視点で語る!
島田明宏
父の一周忌で札幌に行ってきた。パソコンを持たずに遠出したのは久しぶりだった。いつもは機内や空港のラウンジで仕事をしているのだが、今回は差し迫った〆切がなかったので、蓮見恭子さんの新...
朝起きたら12月になっていたのでビックリした。同じように感じた方は多いのではないか(そんなことはないか)。コロナに振り回された2021年も、もう少しで終わる。私も、父の一周忌だ、新...
11月19日、金曜日。久しぶりに大井競馬場に足を運んだ。この日に初めて行われる左回りのレースを見るためである。大井競馬場が、左右両回りでレースが行われる世界唯一のコースになる瞬間に...
このところ、物忘れがひどい。だいたいは薬を飲んだかどうか思い出せないとか、スマホを置いた場所がわからなくなるといった日常生活に関することなのだが、先日、仕事に関することで思い出せな...
「騎手もドライバーも、オリンピックの陸上の100m競走とかに比べると、まだ可能性があるよね。自分の力の延長線上のものを操るスポーツだからさ」日本人初のフルタイムF1ドライバーとして...
ユニークな馬名で人気のスモモモモモモモモ(牝3歳、父アンライバルド、大井・櫻木英喜厩舎)が、11月1日(月)の大井第3レースで初勝利を挙げた。これがデビュー12戦目。道中は中団の内...
10月3日のスプリンターズステークスで、ピクシーナイトが曾祖父グラスワンダー、祖父スクリーンヒーロー、父モーリスにつづく日本初の父系4代GI制覇をなし遂げたことは、3週間前の本稿で...
上司「競馬やってる?」私「やってないですね」上司「競馬やってるか調べろって部長に言われてさ」私「やってないですね」上司「その台車、まっすぐ押せないのか」私「はい。こいつ、口向きが悪...
ダービー馬マカヒキ(牡8歳、父ディープインパクト、栗東・友道康夫厩舎)が、先週の京都大賞典で2016年のニエル賞以来約5年1カ月ぶりの勝利を挙げ、感動を呼んだ。8歳での勝利は、ダー...
先週のスプリンターズステークスでピクシーナイトが勝利を挙げ、曾祖父グラスワンダー、祖父スクリーンヒーロー、父モーリスにつづく「父系4代JRA・GI制覇」という偉業を達成した。「父仔...
今週末の第100回凱旋門賞に、武豊騎手がブルームに乗って参戦する。これが彼にとって、9回目の凱旋門賞となる。100回のうち9回も出る――それも欧州以外の地域から、というのは、考えて...
伯母の葬儀と都内での取材を終え、また札幌の生家に来ている。来週月曜日、9月27日に業者が家具などの残置物を運び出し、私が父名義車を買取業者に持って行けば、ここは私の生活拠点ではなく...
先週一度帰京してから、また札幌に来た。このまま、実家を買い主に引き渡す今月末まで滞在するつもりだったのだが、西東京市在住の伯母が亡くなったので、いったん東京に戻ることにした。伯母は...
今、札幌の生家でこの稿を書いている。新千歳空港から快速エアポートに乗ったとき、スポーツ誌「ナンバー」のデスクから、秋競馬特集の原稿依頼の電話が来た。私のような無所属の人間は、まだ競...
既報のように、8月31日午後7時、種牡馬として社台スタリオンステーションに繋養されていたドゥラメンテが急性大腸炎のため死亡した。9歳という若さだった。父キングカメハメハ、母アドマイ...
ふた月ほど前、書き下ろし競馬ミステリーの次回作を仕上げ、担当編集者のハンちゃんに提出した。加筆・修正のポイントを指摘してもらい、今、手直しをしている。作中に、獣医師免許を持っている...
札幌の実家の最寄り駅から新千歳空港に向かう快速エアポートの車内でこの原稿を書いている。何度も同じことをしてきたが、いよいよ、これが最後か、多くてもあと1、2回になってしまった。9月...
先週の土曜日、ブタノカックーニというユニークな名前の馬が新潟でデビューした。しんがりの17着に終わったが、「まだ脂肪を落とし切れていないようだ」とか、「サバノミッソーニと何か関係が...
東京五輪たけなわである。競馬ファンにとっては、陸上の800メートルや1500メートルあたりが、スピードとスタミナ、駆け引きのすべてを求められるところが競馬っぽく感じられて楽しい。そ...
2年ぶりに世界最大級の馬の祭「相馬野馬追」の取材をしてきた。コロナ禍のため神事のみの開催となった昨年につづき、今年も規模を大幅に縮小しての開催となった。感染者が増えていた南相馬市は...
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