重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
過去5年の1〜3着馬の血統表を眺めると、ヌレイエフ(サンライズノヴァ、ゴールドドリーム、グレートタイム、ハルクンノテソーロ、ダンツキャッスル、グレンツェント、アルタイル)、デピュテ...
開幕週の芝1200戦。最近は良なら1分7秒台の高速決着がふつうになったが、ここ4年の1〜3着馬はいずれもボールドルーラーの血を引いている。いっぽうでヒルノデイバロー、ジューヌエコー...
19年はディープインパクトと同じウインドインハーヘア牝系のレイエンダが勝ち、ディープインパクト産駒サラキアが2着。18年はディープ産駒のサトノアーサーが勝ちグリュイエールが3着。1...
過去5年の勝ち馬5頭に共通するのは、前走で芝外1800mを走っていること(4頭は準オープンのパールSからの臨戦)。そしてリラヴァティ以外の4頭はそのレースで負けていること。大箱ワン...
過去5年の連対馬7頭のうち、モズアスコット(18年1着)、サトノアラジン(17年1着)、ヴァンセンヌ(15年2着)の3頭は4角10番手以下からの差し切り。残りの3頭、アエロリット(...
阪神芝内2000mで行われる別定GIII戦で、宝塚記念のステップという位置付け。急坂内回りコースだけに、ブラックスピネル(母父アグネスデジタル)、ストロングタイタン(ダンジグ4×4...
東京芝2500の重賞といえば目黒記念とアルゼンチン共和国杯で、スワーヴリチャード、フェイムゲーム、シュヴァルグラン、タイセイトレイル(いずれも父ハーツクライ)、ムイトオブリガード(...
3歳馬のオープン特別として行われてきたが、18年から重賞に。アリンナはボールドルーラー5×6、ナックビーナスの母はボールドルーラー6×6、ジャストドゥイングの母はボールドルーラー4...
ここ5年の勝ち馬でいうと、ダービー後に引退したロジャーバローズは置いておくとして、ワグネリアンもレイデオロもマカヒキもドゥラメンテも2400よりは2000がベターの中距離馬。5頭の...
近5年の勝ち馬のうち、ラヴズオンリーユー(母母母父ヌレイエフ)、アーモンドアイ(ヌレイエフ5×3)、ミッキークイーン(母父ゴールドアウェイ)はヌレイエフの血を引き、ソウルスターリン...
京都ダ1900で行われる唯一の重賞。過去5年の上位入線馬の顔ぶれをみると、シアトルスルー(サンライズソア、グレイトパール、インカンテーション、クイーンマンボ、クリソライト、クインズ...
ジュールポレール、アドマイヤリード、プリモシーン、ミッキークイーン、ミナレットと、サンデーサイレンスとミスタープロスペクターとスペシャル血脈(ヌレイエフやサドラーズウェルズなど)を...
東京芝1400で行われる、安田記念のステップ戦。良馬場でペースが流れて1分19秒台の高速決着になったときは(19年、18年、16年)、リナーテ6人気2着(牝488キロ、母父オーペン...
過去5年の勝ち馬(メールドグラース、スズカデヴィアス、サンデーウィザード、パッションダンス、ダコール)の血統表をみると、5頭ともサンデーサイレンスとミスタープロスペクターの血を引い...
昨年はここで2着したロジャーバローズがみごとダービー制覇。このレースで連対したディープインパクト産駒は6頭いるが、ダービーでは[2-1-1-2]となかなかの好成績。ロジャーバローズ...
NHKマイルCは昔からデピュティミニスター系の血を引く馬がよく好走するレースで、最近も父クロフネのアエロリットとクラリティスカイが勝ち、母父ゴーストザッパーのギベオンが2着、母父フ...
ここ5年の春天の血統的な傾向は1着2着を見れば明らかで、フィエールマン、レインボーライン、キタサンブラック、ゴールドシップと勝つのはプリンスリーギフトの血を引く馬ばかり。シュヴァル...
過去10年の青葉賞勝ち馬は、本番ダービーで[0-2-1-7]。馬券に絡んだ3頭(アドミラブル、フェノーメノ、ウインバリアシオン)のうちアドミラブルとフェノーメノは2馬身以上、コンマ...
18年はサトノワルキューレが豪快に差し切ったが、ディープ産駒は21頭が出走し[2-1-2-16]単回値30とあまり芳しくない。17年はモズカッチャン(12人気)とヤマカツグレース(...
過去5年で1,2人気が勝ったことがない(0-3-2-5)荒れ模様レース。デンコウアンジュ(4人気1着,4人気3着)、キンショーユキヒメ(7人気1着)、ウキヨノカゼ(3人気1着)、フ...
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