重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
先の中山金杯でも書いたが、この時期の中山芝2000の重賞はロベルトの血が強い。筆者が狙ったノーブルマーズ(母父シルヴァーホーク)は4着だったが…。19年はヒンドゥタイムズ(7人気3...
昔からトニービンの血は京都外回りが苦手と言われるが、この日経新春杯は不思議なことに、アドマイヤデウス(父アドマイヤドン)、シュヴァルグラン(父ハーツクライ)、サトノノブレス(母父ト...
例年中京芝2000で行われる牝馬限定のハンデ戦。今年は小倉での施行で、同コースの小倉記念の近年の傾向でいうと、過去5年の連対馬9頭のうち、メールドグラース、トリオンフ、クランモンタ...
中山芝マイルだから機動力やパワーを要求されるレース。オメガハートロック、スカーレットカラー、アエロリット、ダイワドレッサーと、ネオユニヴァースの血を引く馬の大駆けが目立つ。他ではキ...
19年1着ヴァルディゼールはニジンスキー7×4、18年2着ツヅミモンはニジンスキー4×4・4、17年1着キョウヘイは5×4、17年3着ペルシアンナイトは5×6。他にもアーモンドアイ...
19年2着ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)と3着タニノフランケル(母父タニノギムレット)、18年1着セダブリランテス(母父ブライアンズタイム)、17年1着ツクバアズマオ...
京都芝外マイルで行われる伝統のハンデ戦。ナスキロ血脈の斬れ味が比較的モノを言いやすいレースで、ブラックムーン、ブラックスピネル、テイエムタイホーに入るリヴァーマンとか、ブラックスピ...
一昨年はタイムフライヤー(父父ブライアンズタイム)とジャンダルム(父の母父リアファン)、ロベルトの血を引く馬のワンツーだった。過去5年でみても、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)...
2015年以降の阪神Cと阪急杯の勝ち馬8頭のうち、スマートオーディン(父ダノンシャンティ)、ダイアナヘイロー(母母父フジキセキ)、イスラボニータ(父フジキセキ)、シュウジ(父父フジ...
過去5年の有馬記念において、上がり3Fとも11秒台だったのが14年(5人気-9人気-1人気で決着)。2Fが11秒台だったのが17年(1人気-8人気-3人気)と15年(8人気-5人気...
17年から重賞に格上げされたが、オープン特別時代から数えて、ミスパンテール(父シンボリクリスエス)、マジックタイム(母父ブライアンズタイム)、シングウィズジョイ(母父シンボリクリス...
阪神芝外1600で行われた過去5年でいうと、勝ち馬5頭はいずれも前走芝1600以上で勝利している。1400で勝ってきた馬が好走するには、タワーオブロンドンやモンドキャンノのように差...
近年の連対馬の顔ぶれを見てのとおり、桜にもオークスにも直結する2歳女王決定戦。まずは器と素質重視で◎を決めたいレースだ。上位人気で順当に決まる年も多いのだが、波乱になった15年(1...
中京芝2000mで行われるハンデ戦で、17年から施行時期が3月から12月に移った。ギベオン、サトノノブレス、ディサイファ、マーティンボロと、過去5年でディープインパクト産駒が4勝し...
18年コパノキッキング、17年ディオスコリダー、16年ノボバカラと、デピュティミニスターの血を引く馬が3連勝中。ノーザンテースト(カジキ、サトノタイガー、キタサンミカヅキ、ブルドッ...
17年からまた阪神芝内2000のG3に戻ったが、キングカメハメハ(18年1着エアウインザー、17年2着デニムアンドルビー、18年3着ステイフーリッシュ)とステイゴールド(18年2着...
中山芝3600のマラソンレースで、13-14年はゼスペラードが連覇、15-17年はアルバートが3連覇。上位入線馬の血統をチェックすると、ノーザンテースト、トニービン、ロベルトの血を...
ゴールドドリーム(母父フレンチデピュティ)、サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)、テイエムジンソク(父クロフネ)、アスカノロマン(母母父デピュティミニスター)、ローマンレジェン...
過去10年のJCにおいて6歳以上の連対例はない。5歳時に連対したシュヴァルグラン、サウンズオブアース、ラストインパクト、トーセンジョーダンも翌年は着外に終わった。ディープインパクト...
これといった血統的な傾向が掴みにくいレースだが、17年16年連覇のネロはセクレタリアト=ザブライドの全きょうだいクロス5×4。18年勝ち馬ダノンスマッシュは父の母がセクレタリアト=...
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