競馬場に来ているお客様にnetkeiba編集部が直撃インタビューしちゃいますっ! 今回は東京競馬場。2/11(月)に潜入しました。さあいってみよー!
(取材=netkeiba編集部)
※当コラムは日曜日(随時)公開、全編無料でお読みいただけます。
No.16 描き続けて10年!ユー
パドックでなにやら描き描きしている方を発見!
六花さん――今日は何しに競馬場へ?
六花 絵を描きに来てます。
開催日はパドックに、場外の時は乗馬センターで展示されてる馬とか、体験乗馬をやっている馬を描いています。
――1日どのくらい描いているんですか?
六花 20枚を目標に描いています。
――競馬場にはよく来ているんですか?
六花 1週間に1回は来ています。
写真を撮っている人の邪魔にならないようにと思ってコソコソやっています(笑)。
――描き始めたきっかけは?
六花 もちろん絵を描くのが好きで。もともと馬券を買いに競馬場に来ていたんですけど、こんな近くで馬が見れるなら描いてみようかな、と思って始めました。
――競馬自体はどのくらい見ているんですか?
六花 競馬は30年くらい見ていて、お絵描きは10年くらいになります。
スケッチブックを見せていただきました。
――わあ〜躍動感がすごい! どこかに出展したりもするんですか?
六花 いえ、本当に趣味でやっているので…!
使うのは基本的に鉛筆1本だそうです。
――普段レースは見ますか?
六花 パドック優先なのであんまり見れないんですけど…お昼休みとか、時間が空けば見ます。
――馬券は買いますか?
六花 いまは馬券は、パドックを見ていて目立つ馬がいれば単勝や複勝を買ったりするくらいですね。
――目立つ馬! どんな馬なのか教えてください!
六花 自分が何をしに来ているのかわかっているような感じ…集中してたりとか、体付きがしっかりしていたりとか…。
同じところばっかり見ていれば、やっぱりその馬その馬の個性が出ているのがちょっとわかるようになりました。後脚が極端に柔らかく動く馬とか、硬い馬とか…。
――これまで馬を見続けてきて、特に好きな馬っていましたか?
六花 ローズバドがかわいかったです。まだキャリアの浅い頃からすごいかわいい馬がいるな〜って思って見ていました。
(※文中敬称略)