こんにちは、むねひろ よしたかです。
今週は、阪神ジュベナイルFに加えて、13日(日曜日)に『香港国際競走』が行われます!JRAに加えて、久々に海外の競馬を楽しむことが出来ます。
香港C(芝2000m)には、ウインブライト・ダノンプレミアム・ノームコア。香港マイル(芝1600m)には、アドマイヤマーズ。香港スプリント(芝1200m)には、ダノンスマッシュ・タワーオブロンドン。計6頭の日本馬が出走します。ウインブライト・アドマイヤマーズの2頭は連覇が懸かっています。
人気妙味の大きな外国馬に注目して下さい!海外競馬に対しての渾身の分析を「ウマい馬券」で是非とも楽しんでもらいたいと思います。
◆阪神ジュベナイルFターゲット馬→サトノレイナス
スタートが良くなくて2走連続で出遅れ。前走のサフラン賞では最後方からの追走になっています。ここ2走は9・11頭立てでしたが、今回はフルゲートの18頭になるだけに、まずはこのロスが心配材料となります。また、『五分に出ていたら行きたがったかもしれない』というレース後のルメール騎手のコメントも気になります。気性面の不安は残っていますが、持ち味としては確かな末脚の切れ。
今回は阪神に替わりますが、間違いなく直線の長いコースが合っています。直線の急坂もクリアしました。今回はここ2走よりもテンから速いペースを経験させられるだけに、それへの対応と走破時計の短縮が課題となります。また、関西への長距離輸送も初めてとなります。『全兄のサトノフラッグよりも目覚めが早いので、今の時点でも大きなところを狙える』という調教師のコメントからも、素質で懸念材料を凌駕出来るのかどうかです。
ターゲット馬→ソダシ
(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
新馬戦→札幌2歳Sと1800mを2走。前走のアルテミスSは1600mへの距離短縮と東京へのコース替わりが不安材料でした。それに加えて、例年よりも低い馬場レベルは味方にはなりましたが、早い上がりタイムをマーク出来るかどうかについてはやはり心配の方が先立ちました。しかし、それらをあっさりと克服して勝利。33.9秒は上々の数字です。一応の決め手を持っていることも示しました。
もっと重い芝・もっと長い距離がベターには映りますが、それだけに未経験ですが直線の急坂を苦にするとは思えません。前走内容は今回に大きく繋がります。前走の1:34.9はここでは威張れる数字ではありませんが、2走前は1:48.2のレコード。このマイルでも時計を短縮出来てもいいでしょう。その目論みが叶うようならば、チャンスは十分あります。
ターゲット馬→メイケイエール
(c)netkeiba.com
道中でかかるシーンを見せながらも小倉2歳S・ファンタジーSと重賞を2連勝。前走の1:20.1のレコードVは良好な馬場レベルが下地にあったからこその数字ですが、それでも優秀な走破時計です。折り合い面から距離がマイルに更に延長するのが今回の最大のポイントであることには違いありませんが、引き続き高い馬場レベルの時計面に心配を抱く面々がいる中で、完全に味方になるということは非常に大きなアピール材料となります。直線の急坂もあっさりとクリアしました。
『調教でも実戦でもかかる面がある。気が悪い訳ではなく、真面目過ぎる。課題は明白なので、中間は馬装具を工夫し、馬の後ろで我慢させる調整をしている』と調教師はコメントしています。その努力は実るようならば、ここでもアタマまであっていいでしょう。
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