こんにちは、むねひろよしたかです。
先週の芝の馬場レベルについて振り返ります。中山は、A→Bコース使用に変更された4月2日(土曜日)から、時計が早くなりました。「稍重」が残った2日こそ差し馬の台頭が多く見られましたが、全体的な傾向としては先行馬が有利な状態でした。10日(日曜日)には、春雷S(リステッド競走)で、ロードカナロアのレコードから僅かに0.1秒差という凄い時計もマークされました。
16日(土曜日)は、「重」と道悪の影響が大きく出た馬場レベルで差し馬の好走が目に付きましたが、「良」に回復する皐月賞当日の17日(日曜日)は先行馬の粘り込みが再度見られる可能性も感じていました。しかし、外目をスムーズに進路を取った差し馬有利な流れがそのまま継続しました。継続したどころか、その傾向はより顕著になっていました。
福島は、開幕週としては異常とも言えるほど上がりを要していました。ダート並みに掛かっています。これほどまで特殊な馬場レベルは経験がありません。
一方で阪神は、24日間開催の20日間が終わりましたが、依然として良好な馬場レベルを保っています。雨の影響を受けた時もありましたし、ここまで長い間連続して使い込まれていながらの今の状態には驚いています。
長年に渡り「馬場レベル」に注目して競馬を見てきていますが、その私でも『馬場は生き物』であることを再確認されられています。マンネリどころか、まだまだワクワク感を持って競馬に取り組めています。これだから、競馬は辞められません(笑)!
馬場レベルの状態を把握することなく、馬券の的中などあり得ません。その時々の詳細説明は『予想バイブル』内の(〜馬場分析〜)に毎回掲載されています。勉強したい方は、是非ご利用下さい!
◆マイラーズCターゲット馬→エアファンディタ
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この阪神1600mで3勝。3走前の元町Sでは上がり32.8秒を使っているように優秀な瞬発力がありますし、