日曜日注目のメインレース展望・解説・狙い馬を競馬評論家・須田鷹雄がイチ早く金曜日に公開いたします
須田鷹雄
◆馬場状態が重要なファクターとなる弥生賞に限らず、今週の中山で気になるのは芝コースの状態。雪が続いて生育が悪かったところへ開催直前からの雨で、開幕週とは思えない悪いコンディションだ...
◆コパノリチャードは消してしまうのもあり阪急杯は2006年から1400m戦となった。1200mタイプも1600mタイプも出走できる条件だが、前走距離別の成績差というのはあまり見えて...
◆最優先事項は「前走ダートG1の好走馬」近年のフェブラリーSを振り返ると、G1実績のある馬と前走好走馬でほとんど上位は占められていて、他の馬が入る隙はほとんどない。昨秋のJCダート...
◆決め打ちならジェンティルドンナ京都記念における1番人気馬の成績は過去10年(5.3.0.2)。その時点でG1勝ちがあったのはブエナビスタだけなのだが、そのわりに堅調である。前走レ...
◆複穴に魅力な「前走同コースの未勝利勝ち」2強に恐れをなしてか、出走頭数が9頭になったきさらぎ賞。この状況だと、よほど馬券を絞るか、多少ひねるかしなくてはならない。2強はともに魅力...
◆4歳馬の過剰人気に注意シルクロードSはハンデ戦だが、全馬を均等買いした場合の回収率が単勝37%・複勝76%と、どちらかというと堅い重賞である。1〜3番人気に限っていうと、4歳馬が...
◆ニホンピロアワーズは格が違う、斤量も明らかに得施行条件が変わって間もないレースなので、旧平安S時代からの流れで考えるしかない。唯一違うのは斤量で、1年以内のG1勝ち馬がプラス2キ...
◆斤量を見込まれた馬とお得感のある馬ハンデ戦では斤量についてあまり深く考えないほうがよいケースも多いが、日経新春杯については考える必要がある。過去10年間、57キロ以上を背負った牡...
◆「幻のG1馬」は仮定の話でしかないシンザン記念は13頭立て。もともと頭数が集まらない年も多い重賞だが、今年は特に上位勢が強いと避けられた面もあるのだろう。人気はミッキーアイル。京...
◆前走重賞組が優位だが、それ以外ならこの組からかつては「荒れる金杯」などと言われたものだが、過去10年全馬均等買い時の単勝回収率は40%。むしろ単穴は出にくいレースになりつつある。...
◆最有力はやはりオルフェーヴルエイシンフラッシュまで回避となり、ますますメンバーレベルは下がっている今年の有馬記念。実績上位のオルフェーヴルやゴールドシップも大ポカの過去があり、イ...
◆プラス材料ばかりではない有力馬。その中でマイナス材料が少ない馬は…牡馬の重賞勝ち馬がいないと話題になっているが、それ以外も含めて出走する牡馬の実績馬が明らかに不足している。それだ...
◆2強にも不安な点がハープスターとホウライアキコの2強体制にレーヴデトワールらがどこまで食い下がれるかという阪神JF。個人的には各馬一長一短な面があり、なかなか評価が難しいと見てい...
◆みやこSの結果をどう取るか今年のJCダートは、みやこSの1,2着馬がともにダートGI初出走というところにポイントがあるのではと思う。JCダートが阪神に移ってから、ステップレースで...
今年のジャパンカップは正直なところ選手層がやや手薄。人気も偏るだろうから、人気サイドから攻める場合はかなり絞っていかないとならない。◆外国馬なら「しぶしぶ」ドゥーナデンまずは外国馬...
主役なきマイルCS、である。金曜13時頃のnetkeibaにおける予想オッズではダノンシャークが1番人気だったが、同馬とてこれまであまり本番にはつながらないできた富士Sの勝ち馬。安...
3歳の有力馬が出走すると、古馬との力関係や世代ごとのレベルの違いを考えたくなる。しかし、どの世代のレベルが高いとか低いというのは、結局のところ「今年の風邪は悪い風邪だと毎年言う」と...
みやこSはまだ3回しか行われていない重賞だけに、データ的な切り口で予想するのは難しい。各馬の見せてきたパフォーマンスや、コースそのものの傾向から考えていくしかないだろう。とはいえ、...
天皇賞秋は、終わってみれば展開がカギだったというケースがけっこうある。昨年はシルポートが派手に逃げたのでレースのラップは一見ハイペースだが、3番手以下だった馬にとっては完全なスロー...
春勢力があまり残っておらず、エピファネイアの1強と言える状態で迎えた菊花賞。金曜発売の開始早々に単勝200万円の買いも入り、同馬を中心にレースは展開される。確かに、菊花賞は3000...
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