競馬界の新ご意見番・斎藤修が、地方&海外競馬のトピックを斬る!
斎藤修
“鎖国”の競馬が検討されるべき?前回の本コラム『地方血統の活躍』の最後のほうで、浦和・桜花賞の血統的な期待馬としてアクアリーブルに触れていたのだが、見事に勝ってしまった。「勝ってし...
日本のダート競馬の成熟が見て取れるこの3月後半は地方競馬ゆかりの血統の馬たちの活躍が目立っている。まずは15日(日)の佐賀・はがくれ大賞典。断然人気はグレイトパールで、このレース3...
更なる売上向上に“薄暮開催”への期待先週に続いて新型コロナウイルスによる影響についてなのだが……。その前回、無観客で行われた川崎のエンプレス杯が売得金レコードで驚いた、ということを...
まったく想定になかった無観客開催という選択新型コロナウイルスの影響で、2月27日から無観客競馬が実施されて2週間近くが経った。無観客の競馬開催は近年経験がなく、戦時中の能力検定競走...
チャームアスリープ最後の産駒2月27日に大井競馬場で行われたクラシックトライアル(1800m)を制したのは、船橋・佐藤賢二厩舎のブラヴール。この勝利で、4月29日の羽田盃、6月3日...
今後は二刀流で世界に挑戦地方の期待馬3頭で挑んだフェブラリーSは、残念ながらモジアナフレイバーの6着(同着)が最高という成績だった。敗因を挙げると、「スタートの芝がすべってぜんぜん...
42歳、2児の母“あっぱれ!”先週13日、名古屋で行われた梅見月杯を勝ったのはポルタディソーニ(牝6)。見事な逃げ切りだった。そのポルタディソーニの主戦をつとめるのが宮下瞳騎手。2...
地方馬3頭の楽しみな挑戦フェブラリーSの登録馬が発表になり、地方から3頭の登録があった。中央在籍時の2018年にこのレースを制しているノンコノユメは言うまでもなく、ミューチャリー、...
突然の閉店、挨拶できないままの人と人との別れのよう…園田・姫路の実況ひとすじ、吉田勝彦アナウンサーが競馬実況を引退したことは、1月14日付の本コラムでお伝えした。レース実況最後の日...
佐々木竹見カップは総合4位と健闘このコラムが公開される1月28日、川崎競馬場では第18回佐々木竹見カップ・ジョッキーズグランプリが行われた。中央も含めた全国のトップジョッキーによっ...
逆境をはねのけて活躍を見せた川崎所属馬NARグランプリの表彰馬・表彰者が発表され、年度代表馬にはJBCスプリントを制したブルドッグボスが選ばれた。管理する小久保智調教師にはこれがJ...
こだわり抜いた“そのだひめじ実況ひとすじ”前回は63歳、的場文男騎手に“あっぱれ!”だったが、今回はさらに上、82歳、吉田勝彦アナウンサーの“あっぱれ!”だ。1月9日、この日で競馬...
ひとつひとつの勝利が日本の競馬の、そして日本人騎手としての記録更新に正月から“あっぱれ!”は、63歳の的場文男騎手だ。1月2日の川崎メイン、大師オープン(1600m)で、中央から浦...
寒空の競馬観戦はこれで決まり!JBCの浦和開催では、もともと南関東の競馬ファンには有名だった里美食堂の『黄色いカレー』がさらに広く知られることになったのではないか。現地で開門ダッシ...
これまでの歴史を振り返る先週の本コラムで、『(NARグランプリ)4歳以上牝馬では、(中略)グランダム・ジャパン古馬シーズン女王となったクレイジーアクセルが、明日(12月11日)のク...
NARグランプリのタイトルの行方は…今年も残すところあと3週間。NARグランプリの行方も気になるところで、地方馬の活躍について振り返ってみたい。まずはJBCスプリントをブルドッグボ...
かつて賑わっていた頃の名残り、心配される衰退ちょっと前のことになるが11月21日、笠松グランプリの取材で笠松競馬場へ。勝ったケイマは強かった。高知に移籍後、これで7連勝。次はいよい...
地方競馬を盛り上げる進歩今年も残すところあと1カ月と少々となって、2020年の競馬番組に関するさまざまなことが発表されている。地方競馬で行われるダートグレードには大きな変更はなく、...
南関、道営とも3歳牡馬はレベルの高い混戦地方競馬の3歳限定重賞は、11月20日(水)の川崎・ロジータ記念で終了(ばんえいは除く)。そのロジータ記念は、この原稿執筆時点でまだ結果は出...
最終日には騎手との交流会などで“らしさ”演出初めての浦和開催となったJBCが終わり、道営記念も終わると、地方競馬はいよいよ年末モード。特に今年はJBCから中2日で道営記念だったため...
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