こんにちは、むねひろ よしたかです。
今週は何と言ってもジャパンCでしょう!三冠馬が3頭も揃う奇跡の対決がもうすぐそこまで迫っています。これだけの凄いメンバーというのは、これからの人生でも二度と見ることが出来ないかもしれません。
今年は例年よりも低い馬場レベルであることは再三に渡って述べてきていますが、それでも雨の影響がない「良」で行われそうなのは何よりです。
“最強三冠馬”という称号を手に入れるのは、この3頭のうちの一体どの馬となるのか!? 私も競馬ファンの一人として、レースまでの時間も含めて大いに楽しみたいと思います。
◆ジャパンCターゲット馬→アーモンドアイ
(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
天皇賞(秋)を連覇。昨年はレコードから僅か0.1秒差という好時計1:56.2で走破しましたが、今年は1:57.8。1.6秒も余分に掛かりました。これは同馬の力が1.6秒分落ちたのではなくて、今年の低い馬場レベルに因るもの。3走前のヴィクトリアマイルを1:30.6で楽々と駆け抜け、2年前のこのジャパンCで2:20.6の世界レコードを樹立したように、軽い芝であればその程度は軽ければ軽い方が他馬とのアドバンテージがより大きく生じます。それは、天皇賞(秋)の着差が0.5秒から0.1秒に縮まったことからも分かります。
今年は2:20.6で決着する馬場レベルではありません。その中での距離延長はマイナス材料として働きます。アピールポイントとしては、最大のライバルとなる2頭の3歳無敗三冠馬よりも前目の位置取りでレースが運べるという点。2500mの有馬記念で1.8秒差・『9』着と大敗を喫してしまいましたが、