【NHKマイルC予想】昨今の古馬芝GIレースでの牝馬優勢傾向は3歳世代戦でももちろん通用(牝馬GI“桜花賞”よりもレベルが高くない混合GI“NHKマイルC”)
牡馬vs牝馬のレースにおいて牝馬が近年で最も多くの勝ち星を挙げている現3歳世代
ここ最近の芝GIレースにおける最たるトレンドとしては、牝馬の大活躍が挙げられます。
過去を振り返ってみると2018年までは牡馬牝馬混合の芝GIレースで牝馬が勝利を収めることは年間で1〜2例のみというあくまでもレアケースでしたが、昨年においては牝馬の出走自体がほぼ見られない3歳牡馬クラシックレースなどを除けばほぼ全てのレースを牝馬が勝利しており、古馬芝GIレースでは牝馬だけ買っていればOKと言っても過言ではないレベルでの牝馬圧倒的優勢の状況となっていました。
そのトレンドは今年に入っても継続しており、先週の天皇賞春も本来ならば牡馬に圧倒的な分があるはずのスタミナレースにもかかわらず、牝馬が馬券内に食い込むという少し前までの常識からは中々想像しづらい結果が生まれました。
そして、それは決して古馬戦線だけの話ではなく、この若駒世代戦線においても同様のことが起こって然るべきと考えられます。
例えば「2歳6月~3歳4月までの牡馬牝馬混合の芝重賞オープンレース」における牝馬の勝利数を比べると