日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
5歳シンボリエスケープ(父サクラバクシンオー)が、いよいよ重賞制覇のチャンス。前走時を上回る素晴らしいストライドで動いた。これまでCBC賞5着、ダートのプロキオンS・4着、そしてス...
オーストラリア生まれのヴリル(父サンデーサイレンス)は、2001年の9月生まれ。5歳だからさすがにもう北半球生まれの同じ5歳馬に追いついたが、ここまではずっと半年遅く生まれた(成長...
断然人気でも、中心はオースミダイドウ(父スペシャルウィーク)でOKだろう。2戦ともに形は逃げ切り勝ちだが、新馬戦の1分11秒6は[36.4-35.2秒]。1200mにしては超スロー...
開幕初日だから、時計には大きな影響はないとしても金曜日の豪雨で下は渋っている。それでなくとも東京に移ってペースが落ち着き、先行残りが多いのがいつものパターン。ダートはもちろん、芝も...
期待するナムラマース(父チーフベアハート産駒は今期絶好調)は、前走のコスモス賞を1分48秒4の2歳レコードで独走した。8月13日、マンハッタンバーの更新した1分49秒5の記録を、ま...
ホーマンテキーラ(父サクラバクシンオー)のパワーあふれるスピード能力に期待する。骨折や、体質の弱さなどがあって、続けて使えることは珍しくまだキャリアは13戦だけ。だが、3歳の昨年、...
交流のダート重賞は、ほとんどのレースがJRA所属馬によって上位独占になるパターンが続いている。とくに公営競馬で行われる場合は、JRAからの出走馬の「枠」が3〜4頭に限られるため、そ...
関西の牝馬コスモマーベラス(父フジキセキ)は、1200mから2400mまで、また大井や川崎の交流ダート重賞にも出走しているが、もっとも良績があるのが、中山の芝1800m。昨年の9月...
秋華賞のトライアルだが、大半が1〜2勝馬で、OPのランクは公営船橋のチャームアスリープ(今春の南関東の牝馬3冠馬)と、関西馬ユメノオーラだけ。そのユメノオーラはひいき目にみても完調...
人気のジョイフルハートは、ここまで9戦して[6-3-0-0]。ほぼパーフェクトの成績を残している。5歳の夏になりながら9戦しかしていないように、決して順調に使われてのものではないと...
ひと息入ったあとだが、ポン駆けOK。昨年の8月には脚部不安で7か月ぶりの出走になりながら、この新潟1400mを1分21秒3で快勝しているサクライナセから入りたい。ちょっと勝ち味に遅...
関西馬オースミヘネシー(父ヘネシー)は4歳馬ながら、まだキャリアは浅く計11戦だけ。いろんな距離に出走しているが、ダート1800mに限ると1、1、1、5着。昨秋、1000万下を勝っ...
人気のソーユアフロストは、とくに強烈な切れ味を秘めるわけでもなく、また、圧倒的なスピードを持つわけでもないが、距離2000〜2200mのスロー〜平均ペースではまず崩れない。とくに良...
その昔、昭和48年(1973)、大雨の連続する函館競馬が行われた。悪いことに芝の張り替えに失敗、根が浮いてしまい、大ゲサではなく泥田の状態。函館記念の2000mは、2分16秒4。最...
種牡馬エルコンドルパサー(その父キングマンボ)は、1999年、4歳時にフランスに遠征、欧州の芝に慣れさせつつ5月のイスパーン賞から10月の凱旋門賞まで計4戦。2・1・1・2着だった...
水はけのいい新潟は、芝もダートも他場のような不良馬場はめったにない。先週は、雨の不良馬場から、重、稍重、良までどんどん馬場状態が変化し、豪雨の中のレースもあったりしたが、今週はそう...
昨05年の豊栄特別はハンデ戦だったこともあるが、勝ったフェミニンガールから9着のギミーシェルターまで、わずか0.1秒差。ほとんど一団で入線している。ハンデ戦の妙というより、前後半が...
まだキャリアは10戦[3-1-0-6]だけ。軌道に乗ってきた今なら、もう少し上のクラスへも行けそうなチョウサン(父ダンスインザダーク)から入りたい。素軽いスピード型ではなく、はっき...
先週6月25日の福島で新馬勝ちした2歳牝馬ハロースピード(父マヤノトップガン)は426kgの馬体で、必ずしも注目の良血馬というわけではないが、素晴らしい走りっぷり。全身がバネの固ま...
福島のダート1700mは、コーナー4回の小回りコース。形態からすると、中山のダート1800mなどとそれほど大きな差はないような気もするが、競馬場全体が中山よりはずっと小さいためか、...
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