日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
各厩舎のレース展望と手腕、機動力が問われる夏開催今週から夏の北海道シリーズが始まった。関東では6月27日まで東京開催が続く。関西では宝塚記念の6月27日まで、変則4日間ずつの「中京...
スピード能力に陰りも、逆にしぶとくなっている鳴尾記念がこの時期に移ったのは2012年から。2015年にはここを勝ったラブリーデイが勢いに乗って3週後の「宝塚記念」を制した。2013...
こなす距離の幅は広いファミリーまだ歴史の浅い重賞。今年は初めて中京コースで行なわれる。傾向はないに等しいが、負担重量1キロ増(収得賞金1800万円以上)の馬が、重賞になり全体レベル...
初ダート戦のレース内容が光る例年の京都ではなく今年は中京。中京のダート1900mでトップクラスが対戦するケースはごく少ない。今年2月、中京で行われたアルデバランS(ダート1900m...
スタミナ兼備の総合力を問われないことが多い京王杯SC1400mの京王杯SCを勝って安田記念も連勝したのは、過去20年間、2005年アサクサデンエンだけ。その20年間、京王杯SCを「...
どちらも「直前の上昇馬」向きのレース最近10年に限定すると、みんなが最大目標の日本ダービーの勝ち馬は、8頭までが皐月賞からの直行馬。残る2頭は、京都新聞杯の好走馬。京都新聞杯組は本...
ラストとなる今年は「青葉賞→日本ダービー」ローテで結果を出したい「青葉賞2400m→日本ダービー2400m」は藤沢和雄調教師の専売特許のような日程。ここまで青葉賞の成績は、重賞にな...
左回りの芝1800は絶好の条件今年の「福島牝馬S」は、新潟で行われる(2011年以来2度目)。その2011年はともに左回りで勝ったことのない「9番人気フミノイマージン、5番人気コス...
トライアル指定後は3着に入らないとNHKマイルCでは苦戦2018年に、2月の施行から4月の皐月賞の前日に移動している。GIIIアーリントンCの1-3着馬は、中2週となった「NHKマ...
牝系はスピード色が濃く、兄も春の中山芝で重賞V新馬→1勝クラスを2連勝のあと、ちょっとカベに突き当たったような成績のドゥラモンド(父ドゥラメンテ)だが、放牧でひと息入れて立て直し、...
伏兵ながら過去に16回馬券に絡んだ実績独特のコース形態の中山芝1600mは、レースの流れ、芝コンディション、枠順が結果に大きな比重を占める。ごく順当という決着はめったにない。今週か...
ここを快勝してクラシック主役候補に名乗りを上げたい皐月賞は、ここ2年連続して2歳戦以来になった馬が勝っている。牡馬の頂点は5月末の日本ダービーであり、春前半には決して無理をしないス...
スプリングS組と差のない競馬をしたグローリアスサルムにも注目2001年からの10年間には、フラワーC出走組で桜花賞を連対した馬は、2004年の桜花賞馬ダンスインザムード(フラワーC...
軽ハンデ馬を中心に手広くいきたい牝馬限定のGIIIのハンデ重賞なので、もちろん最初から波乱含み。最近10年の1番人気馬は【1-2-2-5】にとどまる。53キロ以下の軽ハンデ馬が5勝...
能力上位のエリザベスタワーに期待2018年のアーモンドアイ(直前は1月のシンザン記念)、2019年グランアレグリア(2歳12月の朝日杯FS)、2020年デアリングタクト(2月のエル...
モーリスのような進撃に期待今年は2回中山の第一週に移動したが、幕張ステークスが春の中山芝1600mの3勝クラス(旧1600万下)の特別戦として組まれるようになったのは2015年から...
6歳のいまようやく本物になった馬とは…2020年の勝ち馬ミライヘノツバサ(16番人気)、2012年の勝ち馬ケイアイドウソジン(15番人気)が物語るように、典型的なステイヤーの少ない...
このレースから今年の桜花賞を沸かせる馬は現れるか2018年の桜花賞馬アーモンドアイは、1月のシンザン記念から直行。2019年のグランアレグリアは12月の朝日杯FSからぶっつけ本番。...
大種牡馬がもたらす輸入牝馬の多様性と価値2月4日終了時点で、全国種牡馬総合ランキングは滑り出し抜群のロードカナロアがトップだが、先週、東京で6勝(中京、小倉を合わせると9勝)もした...
グレイソヴリンの父系の再浮上にも期待3年連続して「1分59秒1-3」の決着。コース替わりながら必ずしもスローな流れではなく、レースの上がり3ハロン平均は34秒56。1-3着した9頭...
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