ダートグレード競走をレース翌日に回顧。次走へのヒントに!
斎藤修
力が一枚抜けていたトロワボヌール中央勢は昨年のこのレースを制したアクティビューティ以外の3頭に重賞勝ちがないメンバーとはいえ、4・5歳のこれからの活躍が期待される馬たち。地元南関東...
小久保智調教師の見事な判断勝ったのは単勝万馬券の伏兵。そしてダートで連勝中の断然人気馬は6着。やっぱり2歳戦は難しい、というのがレースが終わっての感想だ。まずはデビューからダート2...
驚かされたサミットストーンの末脚浦和記念のみならず、浦和競馬場での交流重賞は地方馬が馬券にからむことが多い、ということは予想のたびに書いていると思うのだが、今回は、アタマ、クビとい...
前で競り合った馬たちには厳しいペースJRA勢では、当初登録のあった中ではデビューからダートで2連勝のキャプテンシップが最有力と思われたが回避。出走馬はいずれも1勝馬となった。それゆ...
岩田騎手の好判断がぴたりとハマるJBCの3戦で唯一レコードの更新とならなかったのがスプリント。とはいえ、0秒1だけ及ばない1分9秒0で、大井1200mのレコードでも1分10秒1であ...
今後も勝ったり負けたりのライバル関係になるか今年の盛岡ダートコースは、7月のマーキュリーCでコースレコード(2000m、良馬場、2分1秒9)が出ていたように、非常にタイムの出やすい...
折り合いさえつけば2000mまでは問題ないことを示す地方で行われるこの距離のビッグレースは、スマートファルコン、トランセンド、フリオーソらが引退して以降、レースを引っ張る馬が不在と...
◆ゴールドアリュールからまた1頭ダートのスター候補昨年はダートで3戦2勝という成績で臨んできた中央のフクノドリームが圧勝し、ほかにもう1頭中央勢には2勝馬がいた。2年前の中央勢はす...
なんとかJpnIらしいレースになった中央勢もGIII(JpnIII)勝ちまで、しかも6頭中3頭は重賞タイトルがないという、例年に比べてやや手薄なメンバーで争われた南部杯。そんななか...
◆8歳にして衰えなく、むしろ昨年以上の力を発揮しての勝利今回、人気面で中央勢とほぼ互角の評価を受けたのは、中央から金沢に移籍して、そして現在は船橋所属のサミットストーン。レース中盤...
本番も同じようなメンバーならワイルドフラッパーの天下か今年から牝馬限定戦となったブリーダーズゴールドCで、よもやの敗戦を喫したワイルドフラッパー。そのとき3馬身差をつけて勝ったサン...
相当な武器となる末脚南関東の取材に来る常連の人たちと、「今のダート短距離にはスター的な存在がいないよね」という話になった。少し前には、長きに渡って注目されたスーニの存在があったし、...
クリソライトが復調していなければ、近年まれに見る低調な日本テレビ盃になるところだった予想で「中央の4頭に、元中央オープンのトーセンアレスを加えた5頭の争いだろう」と書いたが、4コー...
地方馬の好走も期待されたが…地方で行われるダートグレードでも浦和のレースはかなり地方馬が善戦していて、このオーバルスプリントも交流重賞になってからの過去3回、いずれも南関東所属馬が...
相当自信を持っていたエーシンビートロン陣営ピンポイント予報で雨は覚悟していたが、競馬場に着いて、今年の中国・四国・九州地方の、大きな被害が出るほどの長雨を実感させられた。この原稿を...
確実に力をつけていたサンビスタ今年から牝馬限定となったブリーダーズゴールドC。ここ2年は地方馬の出走がほとんどなく、また牝馬のダートグレードが7月上旬のスパーキングレディーCから、...
◆重賞未勝利の中央馬が受けた斤量の恩恵最近ではあまりめずらしいことではないとはいえ、今回も中央5頭の単勝オッズが一桁台で、地方馬はすべて単勝万馬券という極端なものとなった。そして結...
55キロは大きなアドバンテージだったナイスミーチュー予想でも触れたとおり、地元期待のナムラタイタンが夏負けの症状が見られたとして回避。そして地方の期待を背負うことになったのが船橋の...
◆カゼノコもハッピースプリントも楽な競馬ではなかった今年、アメリカでも36年ぶりの三冠制覇が注目となったが、残念ながら達成には至らず。ハッピースプリントにも13年ぶりの南関東三冠の...
「経験の差」が出る形となった結末関東オークスを圧勝して断然人気の支持を受けたエスメラルディーナが7着に沈み、重賞初挑戦の2頭がゴール前叩き合ってという決着は、ひとことで経験の差だろ...
101〜120/127件