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ジャパンC、京阪杯など

  • 2013年11月18日(月) 18時00分


【栗東トラックマン情報】
◆日曜東京11R・ジャパンC(GI)
・アドマイヤラクティ
「前走(アルゼンチン共和国杯2着)は勝ち馬とは内外の差が出てしまった感じでした。残念でしたが、力のあるところは見せられたと思います。レース後は大きなダメージもなく順調に来ていますし、カイバ喰いも良好。ここは相手も揃って強くなりますが、力を出し切ってなんとかひと泡吹かせたいですね」(梅田智調教師)

・エイシンフラッシュ
「前走(天皇賞・秋3着)はトウケイヘイローが逃げたペースにみんなついていった分、ちょっと惑わされた感じはあったけれど、最後までよく頑張ったと思います。中間も順調に来ているし、自分で気持ちをコントロールできるようになっている。ここは相手関係どうこうより、この馬の競馬ができるかどうかでしょう」(藤原英調教師)

・ゴールドシップ
「前走(京都大賞典5着)は当日の天候や馬場など、悪い条件が重なってしまった感じ。それでも最後は伸びていたように地力は見せたと思います。レース後は短期で放牧に出してリフレッシュさせ、疲れは回復しました。1週前追い切りは沈むようなフォームでこの馬本来の動きだったし、調子は上がってきています。ここは巻き返したいですね」(須貝調教師)

・ジェンティルドンナ
「前走(天皇賞・秋2着)はあまり振り返りたくありません。あれがこの馬の力ではないと思っていますからね。中間は順調に来ていますし、1週前追い切りの動きも良かったし、乗ってくれたムーア騎手も『ビデオで見ていたよりも乗りやすかったし、いい動きだった』と言ってくれましたよ。ここまで予定どおりの調整ができているし、いい状態で出走できそうです」(石坂調教師)

◆土曜京都11R・京阪杯(GIII)
・エピセアローム
「前走(オパールS1着)は久々でも力の違いを見せてくれましたね。中間軽い熱発があったが、その後は順調に調整できているし、1週前も馬なりの時計を出しています。あとは当週しっかりとやって力を出せる状態にできれば」(石坂調教師)

・ブレイズエターナル
「前走(京洛S2着)は前が残る馬場状態だったことを考えれば最後はよく差を詰めています。当日輸送だとちょっと馬体が減ってしまうという課題も見つかりましたし、そのあたりを考えて調整できれば。重賞になりますが、順調に調整できていますし、前走の内容ならここでも楽しみです」(安田調教師)

・マヤノリュウジン
「前走(スプリンターズS3着)は久々を一度使って馬体が絞れ、状態が上向いていました。スタートも決まってロスなく立ち回れたのが好結果につながりましたが、それにしてもあのメンバー相手によく頑張ってくれました。中間も順調に調整できていますし、ここも楽しみですね」(庄野調教師)

・ラトルスネーク
「前走(スワンS6着)はちょっとチグハグでスムーズさを欠く内容になってしまいましたが、それでも重賞で通用するというところは見せられたと思います。この中間も特に問題なく順調に調整できていますし、1200mならレースもしやすいはず。引き続き期待しています」(須貝調教師)

【美浦トラックマン情報】
◆日曜東京11R・ジャパンC(GI)
・ナカヤマナイト
 秋初戦の天皇賞は4ヶ月ぶりのぶっつけ。それでも直線に向いてからジワジワと末脚を伸ばして6着。多少馬体面も余裕があったことを考えると納得の一戦だった。その後は中3週のレース間隔だが、前走の反動も少なく1週前追い切りはスピード感十分の好内容。2馬身先行するOPブリッツェンを直線では並ぶ間もなく、楽々と抜け出して逆に1馬身先着。5F67秒3-3F38秒0-1F12秒4をこの手応えでマークできればひと叩きされた影響大。スパッと切れる脚には?ながら、上がり時計がかかって、ラスト馬体が併ぶ形での勝負になれば力の差はないはず。GI戦は今一歩での成績だが、デキが上向いて、秋の天皇賞再戦に近いメンバー構成となれば、一発大駆けがあっても不思議でない。

◆土曜京都11R・京阪杯(GIII)
・サイレントソニック
 前走のオパールS。昇級してのオープン戦だったが、中団で脚をタメ直線勝負。外から鋭く伸びて0、2秒差の2着。1200戦ならオープンでも通用の脚を見せた。1週前の追い切りはウッドコースで前走時より攻め強化して5F66秒9-上がり37秒1の好時計をゴール前軽く仕掛けて計示。これだけハードに追えるのは馬体充実の証。初の重賞でも期待十分。

◆日曜東京10R・ウェルカムS(1600万)
・アロマカフェ
 1週前追いは稽古駆けのディサイファに1馬身遅れたが、格上のメイショウツチヤマには追走で3馬身ほど先着。伸びを欠いた前走時の追い切りと違い、動きに素軽さが出てきた。好調時のかかるような面も見せ、明らかに復調気配。3歳時とはいえ、GIIのセントライト記念で僅差の3着した馬。状態面さえ良くなればオープン級の能力があるし、重馬場は鬼といえる存在。雨が降れば頭から狙える。

◆日曜東京7R・ベゴニア賞(500万)
・アブソリュカフェ
 詰めの甘さに泣かされてきたが、前走の東京戦では、まったく危なげのない勝ちっぷり(レース前放馬の不利を克服)。折り合い面に若干の不安を残す馬だが、距離を縮めたことが良かったようで、人馬の呼吸がピタリと合って、これまでとは別馬のようなレース内容だった。ここは中1週の競馬になるが、前走が楽なレースだっただけに、疲れは皆無。マイルに延びても、終始リズムよく運べれば、距離自体は心配あるまい。馬の器はかなり大きく、昇級してもいきなり通用可能だろう。

◆日曜京都11R・醍醐S(1600万)
・ダノンエレガント
 前走の火打山特別はリフレッシュ放牧で2ヶ月半ぶり。2番手で折り合いをつけ直線は追い出しを待って余裕で抜け出し完勝。上のクラスでも…を感じさせた強い内容。この中間もウッドコースで4F50秒台を連発し、1週前の追い切りでは4F49秒4-上がり36秒8を楽々マーク。前走以上の気迫でスピード感満点。さらに勢いを増した今なら連勝可能。

◆土曜東京11R・キャピタルS(OP)
・インパルスヒーロー
 前走はスタートが悪く後方からの競馬。スローで上がりが速い競馬だっただけに、これが致命傷と思えた。それでも0.4秒差と、着順ほど負けていないし、直線も見どころのある伸び脚。ブリンカー効果もあって、レースぶりが良化していた。先週は2歳馬を1秒ほど追走して力強く先着。この秋3戦目で走り頃の状態。GI2着の実力を見せてくれそうだ。

・サトノギャラント
 前走は3か月ぶりの実戦。スタート後手を克服しての2着。今夏からの成長ぶりを示す末脚の切れ味だった。その後はここ目標に乗り込んで、中5週のレース間隔ながら、坂路中心に計6本の追い切りを消化。13日の1週前追いだけに南ウッドに入って長めを入念な調整。6Fから15-15のペースといえ馬場の大外を回って力強い脚捌き。6F88秒5-3F43秒9-1F13秒9の時計は遅いが、十分に乗り込んでいるせいか息もちは文句ない。これで直前に終いキチッと追ってくればさらに体調が上向くことは確か。東京の1600戦は3戦3勝のベスト条件。得意の上がり決着になれば終い3F33秒台の切れ味で一気に突き抜けそうだ。

・スイートサルサ
 翌週の中山開催に牝馬限定戦のターコイズSがあるが、やはり東京コースにこだわり、このレースに。1週前はウッドチップで、80秒2-64秒5-37秒7。4馬身先行させたフジマサエンペラーに、直線軽く仕掛けただけで横並び。目一杯追っている相手を横目に、ゴール前は手綱を抑える余裕ぶり。気合満点。脚どりは鋭く、時計・動きともに文句のつけようがない内容だった。千通過63秒8と超のつくスローペースだった府中牝馬Sで、好位から競馬ができたのは大収穫。期待の3歳馬が夏を越して、本格化の気配。牡馬が相手でも、オープン特別なら勢いの違いを見せつける。

・シャイニープリンス
 ブービー人気と評価は低いながらも、アッと驚く好走劇を見せたのが前走の富士S。好スタートを決めて、好位のインでじっと我慢。直線の勝負どころでは狭くなってしまい、仕掛けのタイミングが遅れてしまったが、それでも勝ったダノンシャークとはコンマ1秒差の3着。2着のGI馬リアルインパクトとは4キロの斤量差があったとはいえ、なんとハナ差の勝負を演じたのだから、今後の活躍が楽しみになる一戦だった。3歳馬が骨っぽい古馬勢と戦い、こうして結果を出せたのはポテンシャルが高いからこそ。強気になっていいだろう。

◆土曜東京10R・オリエンタル賞(1000万下)
・ソルレヴァンテ
 夏以来の競馬になるが、10月末には調教を再開。1週前はウッドチップを単走で追われ、68秒8-39秒3。稽古駆けする馬ではなく、馬場の大外を回ってきたため時計は平凡だが、最後まで脚どりが乱れることはなく、パワフルな走りを披露。絞りづらくなるこの時期だが、体のシルエットはスッキリと見せ、動き。馬体ともに重苦しさのない状態が整っている。ディサイファに半馬身捕まった前走だが、勝ち馬はその後準オープン戦も圧勝しているように、相手が悪かった一戦。1000万クラスでは地力断然。久々でも勝ち負けの競馬になる。

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美浦・栗東トレセンから重賞出走馬を中心に陣営の談話、中間の動きをレポート

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