「ハロン」編集長の決断/斎藤修

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別定54kgの中央2頭が中心/名古屋大賞典

2017年03月29日(水)18時00分

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◆ますます厚くなった中央のダート路線

 近年、中央のダート路線の層がますます厚くなって、この馬ならダートグレードのひとつやふたつは勝てるだろうという地方馬がなかなか勝てなくなった。現役馬でいえば、今回のカツゲキキトキトであったり、岩手のラブバレットであったり。ハッピースプリントやソルテのクラスにもなれば、以前であればダートグレードをばんばん勝ってもおかしくなかったのが、そのレベルでようやくひとつ、ふたつ勝てるというのが現状だ。

 今回の名古屋大賞典のようなJpnIIIの別定重量が極端な設定になっているのは、もともと地方馬にもチャンスを与えるため。ところが中央馬の選定条件が変わり、直近で賞金を稼いだ馬も出やすくなったために、オープン特別を勝ったばかりの上り馬が軽い重量で出られるようになったのも、地方馬が容易に勝つことができなくなった要因でもある。もちろんそのルール変更がよくないということはないのだが。

 繰り返しになるが...
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コラムニストプロフィール

斎藤修
斎藤修
1964年生まれ。グリーンチャンネル『地・中・海ケイバモード』解説。NAR公式サイト『ウェブハロン』、『優駿』、『週刊競馬ブック』等で記事を執筆。ドバイ、ブリーダーズC、シンガポール、香港などの国際レースにも毎年足を運ぶ。