重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
過去5年でいうと、ナックビーナス(ウッドマン)、エポワス(ミスワキ)、ブランボヌール(アンブライドルド)、タワーオブロンドン(ミスワキ)、トーホウアマポーラ(アンブライドルド)と、...
毎年GI馬が数頭出てくる夏の大一番。最近はブラストワンピース(3人気1着)、サクラアンプルール(6人気1着)、ナリタハリケーン(12人気2着)、ヒットザターゲット(8人気2着)、モ...
1分7秒前半の高速決着も多いレースで、平坦芝向きの軽いスピード、ボールドルーラー、セクレタリアト≒サーゲイロード、プリンスリーギフト、この3血脈を重視したいレースだ。過去5年でいう...
過去5年の連対馬延べ9頭のうち、メールドグラース、トリオンフ、クランモンタナ、ベルーフ、サトノクロニクル、サンマルティンの6頭がグレイソヴリンの血を引いている点に注目。昨年はグレイ...
平坦で直線が長く時計が速い新潟外マイル戦。サーアイヴゼ、ドローン、エーピーインディ、ストームキャット経由のナスキロ柔いストライドで走るタイプの活躍が目立つ。ミッキーグローリーはサー...
19年はHペースの前崩れになったが、15〜18年は4角先頭の馬[0-2-2-0]、4角2番手の馬[3-2-0-0](17年は4角2番手が2頭いて1、2着)。先行有利、行った行ったが...
新潟ダ1800で行われる唯一の重賞で、ローズプリンスダム、デルマルーヴル、ヒラボクラターシュ、ダノンリバティ、レガーロと、シアトルスルーの血を引く馬が毎年馬券に絡んでいる。過去5年...
夏の北海道の洋芝戦らしく、フロンテアクイーン(4人気2着)、トーセンビクトリー(6人気2着)と、ネヴゼベンド≒ボールドリーズンの血を引く馬がよく穴に。またミッキーチャーム(母父ダン...
過去5年でみると、牡・セン[2-2-2-40]、牝[3-3-3-23]と牝馬の健闘が目立つレース。馬券に絡んだ8頭の牝馬のうち、ベルカント、ダイメイプリンセス、カッパツハッチ、フィ...
16〜18年はカシアス(父キンシャサノキセキ)、ラブミーファイン(母母父フジキセキ)、ウインジェルベーラ(母父フジキセキ)、モンドキャンノ(父キンシャサノキセキ)と、フジキセキの血...
良馬場で行われたここ4年の勝ち馬4頭のうち、グレーターロンドン(母母父ダンジグ)、ウインガニオン(母父ポリッシュネイビー)、スマートオリオン(父グラスワンダー)の3頭はダンジグの血...
ここ5年の結果でいうと、18年や16年のように前半1000mが後半1000mより遅い後傾ラップの年はボールドルーラーの血を引く先行馬の活躍が目立つ。エアアンセムとマイネルミラノが勝...
18〜19年は雨の影響で時計のかかる決着も、15〜17年は1分58秒前半の高速決着で、ゼーヴィント(ラジオNIKKEI賞)、アルバートドック(小倉大賞典)、グランデッツァ(スプリン...
中京ダ1400はJRAのダートコースでは大箱のほうに分類されるので、エーピーインディ(キングズガード、ベストウォーリア、インカンテーション、ヴェンジェンス)、デピュティミニスター(...
開幕週の福島芝1800のハンデ重賞。18年勝ち馬メイショウテッコンは中山内回りの日経賞を、17年セダブリランテスは中山内回りの金杯を、16年ゼーヴィントは福島の七夕賞を、15年アン...
「夏の芝短距離戦はネヴゼベンドの血を狙え」が持論だが、このレースも過去5年においてネヴゼベンドの血を持つ馬が必ず馬券に絡んでいる。18年は1〜3着ともネヴゼベンド持ちだった。アレス...
近年の連対馬をみると、ヌレイエフ(ミッキーロケット、マリアライト、ラブリーデイ、キセキ、ワーザー、ドゥラメンテ、デニムアンドルビー)かサドラーズウェルズ(リスグラシュー、マリアライ...
開幕週の芝1200戦。最近は良なら1分7秒台の高速決着がふつうになったが、ここ4年の1〜3着馬はいずれもボールドルーラーの血を引いている。いっぽうでヒルノデイバロー、ジューヌエコー...
過去5年の1〜3着馬の血統表を眺めると、ヌレイエフ(サンライズノヴアゴールドドリーム、グレートタイム、ハルクンノテソーロ、ダンツキャッスル、グレンツェント、アルタイル)、デピュティ...
過去5年の勝ち馬5頭に共通するのは、前走で芝外1800mを走っていること(4頭は準オープンのパールSからの臨戦)。そしてリラヴァティ以外の4頭はそのレースで負けていること。大箱ワン...
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