重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
中山で行われた過去4年において、勝ち馬の4角順位は8,7,6,15。エアレーションがきいた開幕週だけに差し優位の傾向。ディープ産駒は[1-3-1-6]で4年連続馬券に絡んでおり、む...
昨年はサクラバクシンオー×ジャイアンツコーズウェイのグレイトチャーターが7人気3着。最近馬券に絡んだ馬では、ビッグアーサー、ハクサンムーン、ラブカンプーがバクシンオーの血を引いてい...
中山内2000で行われる秋華賞トライアル。昨年の勝ち馬ノームコアはハービンジャー×クロフネでロベルトの薄いクロス(6×6)。他にもディアドラ(父ハービンジャー)、ホワイトエレガンス...
14〜16年はディープ産駒が[3-2-1-11]と上位を賑わせていたが、17〜18年は[0-0-0-7]。昨年はグリュイエールが2人気10着と裏切った。グリュイエールの母父はキング...
昨年はロベルト持ちが1〜3着を占めたが、ナイママ、クラージュゲリエ、プロフェット、レッツゴードンキと、ロベルトとヌレイエフを併せ持つ馬が毎年のように馬券に絡んでいる。また洋芝の重賞...
2歳夏の芝1200の重賞だが、ここ3年はファンタジスト(後に京王杯2歳S勝ち)、アサクサゲンキ(ファルコンS2着)、レーヌミノル(桜花賞)と、後々マイラーとして完成するような馬が勝...
ワンターンで長い直線のマイル戦。ヌレイエフ(ケイデンスコール、アンブロークン、ミュゼスルタン、イブキ)、トニービン(ケイデンスコール、フロンティア、イブキ)、ダイナサッシュ(ケイデ...
過去5年の勝ち馬5頭のうち、ナックビーナス(ウッドマン)、エポワス(ミスワキ)、ブランボヌール(アンブライドルド)、ローブティサージュ(アワエンブレム)と、4頭が「ミスタープロスペ...
毎年1分7秒前半の高速決着となり、平坦コース向きの軽いスピード、ボールドルーラー、セクレタリアト≒サーゲイロード、プリンスリーギフト、この3血脈がモノを言うレースだ。中でもラブカン...
毎年G1馬が数頭出てくる夏の大一番。最近はモズカッチャン(4人気3着)、サクラアンプルール(6人気1着)、ナリタハリケーン(12人気2着)、ヒットザターゲット(8人気2着)と、キン...
過去5年で4角先頭の馬は[1-2-2-0]で4角2番手の馬は[3-2-1-0](17年は4角2番手が2頭いて1,2着)と先行有利が明白なレース。18年と17年はロベルトとミスタープ...
平坦で直線が長く時計が速い新潟外マイル戦だけに、ナスキロ柔いストライドで走るタイプの活躍が目立つ。プリモシーンはサーアイヴゼの継続クロス5×6・7でマルターズアポジーはセクレタリア...
ダートコースとしては大箱に分類できる新潟1800。ローズプリンスダム、ヒラボクラターシュ、ダノンリバティ、レガーロと、シアトルスルーの血を引く馬が毎年のように馬券に絡んでいる。また...
過去5年の連対馬9頭のうち、トリオンフ、クランモンタナ、サトノノブレス、ベルーフ、サトノクロニクル、サンマルティンの6頭がグレイソヴリンの血を引いている。レコード決着となった昨年も...
昨年はディアドラ、一昨年はアエロリット、ここ2年はG1ホースが貫録の勝利。夏の北海道の洋芝戦らしく、アエロリット、キャトルフィーユ、フロンテアクイーン、トーセンビクトリー、シャルー...
過去5年でみると、牡[2-2-3-35]牝[3-3-2-22]と牝馬の健闘が目立つレース。この馬券に絡んだ7頭の牝馬のうち、ベルカント、ダイメイプリンセス、フィドゥーシア、フクノド...
ここ3年はカシアス(父キンシャサノキセキ)、ラブミーファイン(母母父フジキセキ)、ウインジェルベーラ(母父フジキセキ)、モンドキャンノ(父キンシャサノキセキ)と、フジキセキの血を引...
良馬場で行われたここ4年の勝ち馬4頭のうち、グレーターロンドン、ウインガニオン、スマートオリオンの3頭は母系にダンジグの血を引いている。急坂を駆け上がるための後駆のパワーが要求され...
ここ5年の結果でいうと、18年や16年のように前半1000mが後半1000mより遅い後傾ラップの年はボールドルーラーの血を引く先行馬の活躍が目立ち、エアアンセムとマイネルミラノが勝...
18年は土曜に雨が降った影響もあり勝ち時計2.00.8、メドウラークがパワーとスタミナにモノを言わせて差し切った。しかし15〜17年はいずれも1分58秒前半の高速決着で、ゼーヴィン...
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