日刊競馬編集長・柏木集保による土曜日メインレース予想!
柏木集保
ダートのオープン級は芝の勢力図と少し異なって、そう急に変わることはない。圧倒的なスピード能力や切れが求められるオープンの芝と違って、タフなパワーがモノをいうからだろう。ただし、もう...
距離1400mの芝のレースは、東京、新潟。西では京都、阪神に組まれているだけ。なおかつ似た距離の1200mや1600mと比べると、レース数は決して多いわけではない。したがって、もし...
種牡馬には、最初の予測とは大きく異なった特徴を伝えるケースが多い。輸入前は芝向きのクラシックタイプと思われていたアサティス(コバノファイター、ホクトブルーバードの父)が、例外のメイ...
一番のポイントは、もちろん各馬の能力比較も大切だが、春のクラシックを中心に描かれていた今年の3歳牝馬の勢力図を再確認することだろう。ここが秋の出発点。桜花賞の1分34秒3(アローキ...
ダートの重賞体系は、つい数年前と比べるとまるで別の国の体型のようになった。全日本規模の統一グレード制があっというまに浸透し、頂点のG1には、JBCクラシックとスプリントが加わり、ジ...
先週のアイビスサマーダッシュ。うまく外ラチ沿いを通ったカルストンライトオが、53秒7のレコードを打ち立てた。ブレイクタイムと隣りの枠だったり、また同じような快速馬がうまく併走する形...
第1週の札幌ダート1700mは、初日の1000万特別で1分45秒5。2日目の500万特別で、1分45秒3が出ているから、まず例年通り。準オープンのここは1分44秒前後だろう。早め早...
新潟のダートの特徴は、全体に時計がかかる印象があるが、距離1200m、1800mの時計を比較するとだいたい中山コースと同じ。先週のキミモールは1800mを1分51秒7で乗り切り、1...
先週の重賞「関屋記念」が、思いのほかスローで前半46.4−58.0−69.1秒のペースで流れ、結果は出たなりだった。それを考えると前走は4着に沈み、マイルを1分32秒4にとどまった...
直線1000mのレースは昨年夏から行われているが、意外にまだそのレースのパターンははっきりしていない。というのも、ここまでオープンのレースは昨年のアイビスサマーダッシュと、今年4月...
馬単、3連複が全面的に発売されるようになって、先週の土・日の発売32レース(新潟24R、小倉8R)では、馬単の万馬券が7つ、3連複の万馬券が12個。新しい馬単と3連複だけで計「19...
いよいよ全国で新馬券(馬単、3連複)が本格的にスタートする。福島では試験発売だったため、ファンもまずは参加することに意義ありのムードで、馬単、3連複、そして従来の馬連、ワイド、少々...
福島のダートコースは1周が約1450mの小回りコース。直線も267mしかないが、小回りコースゆえの展開の激しさ、難しさがある。この1600万クラスだと、今季のコンディションからして...
第1週に行われたオープン特別のバーデンバーデンCが、完全な良馬場で1分8秒9。全体のレベルもあったが、今季の福島の芝は少しタフなコンディションで、1200mでも0.5〜0.8秒ぐら...
今季の福島の芝は時計が速くない。見た目にはもっと快時計が出そうだが、昨年より1200mでも1秒前後は時計がかかっている。したがって、必ずしも先行馬有利ともならず、ちょっとペースがき...
日曜のメインのバーデンバーデンC1200mも、最近は1分8秒台中盤で決着しているように、開幕週とはいえ1分7秒台までは速くならないところがポイント。この1000万条件には、条件再編...
ポイントの一つは、最終週とあって内寄りの芝は荒れている。よほどのことがないと内枠の馬は外に出せない。外々回るコースロスはあっても外枠の馬有利だろう。また、もう夏競馬に突入している。...
かつてG3のダート重賞などというと評価は低かったが、いま時代は変わり、ダート競馬の評価がどんどん高くなっている。それも当然、かつてはヨーロッパ型の芝のレースが世界の断然のトップだっ...
5月のこの時期に移ってから、はっきり宝塚記念(今年は6月23日)のステップレースの色彩が濃くなった。マンハッタンカフェには出走の予定はないが、ジャングルポケット、サンライズペガサス...
4月の春の天皇賞がわずか11頭立てだったように、現在のサラブレッドの世界は、長距離向きのスタミナを持った馬が非常に少なくなっている。これは世界的な傾向で、またいつか長距離でこそ真価...
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