ジョッキーの技術・判断が勝利に繋がったレースをピックアップし、勝敗を分けたポイントを解説!
佐藤哲三
先週の皐月賞をサートゥルナーリアで制したクリストフ・ルメール騎手は、見事クラシック完全制覇を成し遂げました。そんななか哲三氏が注目したのは、惜しくも2着に敗れたヴェロックス騎乗の川...
今年の桜花賞はグランアレグリアが格の違いを見せつけ、クリストフ・ルメール騎手は、桜花賞連覇の快挙を成し遂げました。傍から見ると「先頭に立つのが早すぎるのでは?」と思われた4コーナー...
今週取り上げるのは、もちろん大阪杯でGI初制覇を果たした北村友一騎手。哲三氏が常々主張している『余計なことをしない』馬にやさしくシンプルなレース運びでした。これまでに幾度となく悔し...
ミスターメロディとのコンビで高松宮記念を制した福永祐一騎手。前走不利があっての敗戦も、レース後には今回に向け珍しく強気の発言がありました。そんな自信の現れには、本番1ヶ月前からパー...
3月も後半に入り、いよいよ大詰めとなってきたクラシック路線。今回はスプリングSで2着した武豊騎手の騎乗を参考に、トライアルを戦う上で結果よりも大切な部分に着目していきます。距離不安...
GI馬5頭と豪華メンバーの金鯱賞は、昨年のダービー以来となったダノンプレミアムが快勝しました。一見ダノンプレミアムはゲートから操縦性、レースセンスも高く“これぞ王者の走り”といった...
今週取り上げるのは、東西メインを制した池添謙一騎手&酒井学騎手。どちらも人気薄での勝利となりましたが、両者に共通するのは、哲三氏が理想と考える、馬を自由に走らせつつ、究極に無駄を減...
一般的に競馬を見ている私たちは、内をついてロスなく立ち回れるのが騎手の巧みな技術…なんて思いがちですが、哲三氏が考える“ロス”はまったく解釈が異なります。“ロス”というのは、ただ単...
先週は哲三氏も興奮したレースが目白押しのなか、やはり着目したのはフェブラリーS。武豊騎手の逃げは「なぜ他の先行馬が競りかけてこないのか」といったユーザーが気になるポイントを解説!「...
今週取り上げるのは、20代前半の若手2名!癖馬のダンビュライトをうまくなだめ、京都記念を制した松若風馬騎手。細部にも配慮した冷静なレース運びを称える一方、冷静とは対照的にひたむきさ...
今回取り上げるのは、久々の登場となる福永祐一騎手。悲願のダービージョッキーとなった後も、いちファンとしてその騎乗ぶりを追っていたという哲三氏。注目したのは、インディチャンプで制した...
ヨハネスブルク産駒のエイティーンガール&池添謙一騎手が勝利した3歳500万下の若菜賞。勝負どころとなった4コーナーでは、2着となった川田将雅騎手騎乗のタマモメイトウと白熱の攻防があ...
今回は当連載で初めてピックアップする三浦皇成騎手の騎乗。20日(日)の中山最終Rを冷静な状況判断から勝利した三浦騎手を称える一方で、川田将雅騎手が東海Sで見せた騎乗を例に、GI戦線...
今回はM.デムーロ騎手が4歳馬のグローリーヴェイズを初の重賞制覇に導いた日経新春杯から。先週に注目コンビとして挙げていたルックトゥワイス&岩田康誠騎手も2着に食い込む活躍を見せ、哲...
新年初回は哲三氏らしいマニアックな視点から、新春の名物OP競走・万葉Sをピックアップ。勝利した和田竜二騎手の好騎乗を例に、3000mという長丁場でペース配分以外に必要とされるジョッ...
各メディアで大きく謳われた“平成最後の有馬記念”。秋シーズンでは外国人騎手たちが目立った活躍を見せるなか、制したのは池添謙一騎乗の3歳馬ブラストワンピースでした。当連載での哲三氏と...
朝日杯FSは大本命の牝馬・グランアレグリアを破り、2番人気のアドマイヤマーズが優勝。このレースから注目したのは、M.デムーロ騎手のエスコートと、チャンピオンズカップに続き、人気薄で...
世代初のGI・阪神JFは1番人気のダノンファンタジーが期待に応え優勝。C.デムーロ騎手は昨年のホープフルS以来のGI勝利を飾りました。隙を逃さないその騎乗を称える一方で、半馬身差で...
ダート頂上決戦・チャンピオンズCは3歳馬のルヴァンスレーヴが完勝。古馬勢相手に世代交代を成し遂げ、正真正銘のダート王に輝きました。このレースで哲三氏が注目したのは、ジョッキーの“勝...
今年のジャパンカップは3歳牝馬アーモンドアイが1.4倍の断然人気に応え勝利。2.20.6という衝撃のタイムを叩き出し世界レコードを樹立しました。今回のルメール騎手の騎乗は、哲三氏が...
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