重賞レース出走予定馬の血統を血統評論家の望田潤さんが診断します。
望田潤
中山内2000で行われる秋華賞トライアル。過去5年の平均ラップは前後半60.6-58.7。だいたい前半ゆっくり入って後傾ラップになるので、ここ3年はサウンドビバーチェ、ファインルー...
ここ3年は中京で行われていたが、今年は久しぶりに阪神にセントウルSが帰ってきた。開幕週の阪神芝内1200だから、後方からではなかなか差せないレース。過去5年の阪神芝内1200戦で、...
過去5年の勝ち馬5頭(カラテ、マイネルファンロン、ブラヴァス、ユーキャンスマイル、ブラストワンピース)は、いずれもミルリーフの血を引いている。また22年はカラテ(10人気1着)とユ...
2歳夏の芝1200重賞だが、ナムラクレア(後に桜花賞3着)、メイケイエール(チューリップ賞勝ち)、ファンタジスト(京王杯2歳S勝ち)、少し前ではレーヌミノル(桜花賞)など、後に14...
21年はジオグリフが勝ち、20年はソダシが勝ちユーバーレーベンが2着。後のクラシックホースが活躍している。真っ先にマークしたいのがゴールドシップ産駒で、札幌2歳Sにはこれまで8頭が...
「夏の洋芝短距離戦はネヴァーベンド≒ボールドリーズンの血が強い」とずっと書いているが、このキーンランドCにおいても過去5年の連対馬8頭のうち7頭がこの血を引いている。またエイティー...
ワンターンで長い直線の芝マイル戦。近5年の平均出走頭数は12.2頭で、勝ち馬の4角順位は6-8だから、中団からズバッと差し切ってしまう斬れ味が必要だ。近5年の勝ち馬5頭はいずれも前...
過去5年でいうと、牡セン[2-2-0-42]牝[3-3-5-32]で、アイビスサマーダッシュほどではないが牝馬優勢。馬券に絡んだ3歳馬4頭(ヨカヨカ、ディアンドル、ナムラクレア、ラ...
毎年GI馬が数頭出てくる夏の大一番。20年はノームコア(2人気1着)とペルシアンナイト(6人気2着)、ハービンジャー産駒のワンツーだった。21年もペルシアンナイトが8人気3着で、1...
関屋記念といえばサトノアーサー、ミッキーグローリー、プリモシーンと、サーアイヴァー〜サーゲイロードをクロスするディープインパクト産駒が上がり32秒台で差し切るイメージだった。ディー...
過去5年の連対馬10頭のうち、メールドグラース、トリオンフ、ヒュミドール、ヒンドゥタイムズ、サトノクロニクルの5頭がグレイソヴリンの血を引いている点に注目。取り上げたなかではルーラ...
新潟ダ1800で行われる3歳重賞で、過去5年の平均馬連配当が8462円と荒れ模様。血統面でみると、過去5年の連対馬10頭のうち7頭がラウンドテーブルの血を引いている。ラウンドテーブ...
札幌で行われた近4年(2018〜20年と22年)のエルムSにおいて、馬券に絡んだ延べ11頭のうち、7頭がロベルトの血を引いている点に注目。ハイランドピーク(19年10人気2着、父ト...
過去5年でみると、牡[1-2-2-29]、牝[4-3-3-43]で相変わらず牝馬優勢。ここ3年もビリーバー、オールアットワンス、ジョーカナチャンと全て牝馬が勝っている。血統的にはシ...
札幌芝1800で行われた近4年(22年、20年、19年、18年)の結果をみると、レッドアネモス(11人気1着)、サトノセシル(8人気2着)、ビーチサンバ(4人気2着)、カリビアンゴ...
2019年以来、4年ぶりに中京で行われる中京記念。最近の中京芝1600の古馬混合重賞、21〜23年の京都金杯の結果をみると、キングマンボ(イルーシヴパンサー、ザダル、ケイデンスコー...
近5年の馬連平均配当が30,676円、毎年波乱のハンデ戦。1人気[1-1-0-3]、2人気[1-0-0-4]。トップハンデは人気[1-1-1-2]で着順[0-1-0-4]。過去5年...
最初のJRA2歳重賞だけに、22年ブトンドール(4人気1着)、20年リンゴアメ(10人気1着)、18年ラブミーファイン(7人気2着)、17年ウインジェルベーラ(12人気2着)と、仕...
昨年と一昨年は小倉1700での施行だったが、今年は3年ぶりに中京で行われるプロキオンS。ちなみに中京ダ1400で行われる重賞はこのレースだけ。19年アルクトス、16年ノボバカラと数...
「七夕賞は良馬場で高速戦だとディープの血が強い」と昨年書いたが勝ち時計1.57.8のレースレコードが出て、母父ディープインパクトのエヒトが勝ち、ヒートオンビートとアンティシペイトが...
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