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【高松宮記念予想】レシステンシアは買いか消しか? 横山武史騎手の妙味度解説/第73回

  • 2022年03月23日(水) 18時00分
昨年のスプリント王が不在となれば、自ずとスプリントGIで3戦連続2着のレシステンシアに注目が集まります。ここは素直に信頼してもいいのでしょうか? 高松宮記念、大阪杯、桜花賞、皐月賞と4週連続で1番人気候補に騎乗予定の横山武史騎手の妙味度を見ながら予想していきましょう。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)


若き天才は儲かる騎手なのか?


編集K3(以下、K3) 阪神大賞典で「儲かる軸馬」になったディープボンドは単勝1.2倍でしたね。

 想像以上にオッズが下がりましたけど、皆さんの目が正しかったですね。

K3 1.2倍なので威張れないですけど、キズナは「長距離」の妙味度が高いというのは覚えておいたほうが良さそうですね。

 サンプル数が多くないので、しばらくは気付かれないかもしれませんね。

K3 さて、今週は高松宮記念です。GIなので張り切っていきましょう。

 予想オッズを見ると、レシステンシア、グレナディアガーズ、メイケイエールの3強ムードですね。

K3 そのなかでもレシステンシアが頭ひとつ抜けているようなので、今回はレシステンシアに関する妙味度を解説してもらえないでしょうか?

 わかりました。では、横山武史騎手にしましょう。電子書籍『中央競馬 妙味度名鑑 2022』の横山武史騎手のページはこのようになっています。

儲かる軸馬


K3 昨年度版に続き、過剰人気していますね。昨年、GIを5勝して、年間100勝も突破しましたが、それでも狙えるようになっていないんですね。

 昨年の妙味度が97、利益度が-2260で、今年の妙味度は95、利益度は-4120です。

K3 むしろ、下がったんですか?

 2021年は今までで一番過剰人気しました。天才騎手ゆえのジレンマでしょう。

K3 でも、横山武史騎手を消し続けると当たらないじゃないですか!?

 みんながそう思うからこそ妙味度が下がっているんです。もし的中率が下がるのが嫌ならヒモで押さえておけばいいんじゃないでしょうか。飛んだときにハネるような買い方にしておけばいいと思います。

K3 それは困りましたね……。だって、ここから4週間のGIで、横山武史騎手が1番人気候補に乗るんですよ。

 高松宮記念でレシステンシア、大阪杯でエフフォーリア、桜花賞でナミュール、皐月賞でキラーアビリティに乗りそうですね。

K3 このコラムでは妙味度が100未満だったら買わないルールなので、消すことになりそうじゃないですか?

 種牡馬と厩舎の妙味度が高ければ、100を超える馬も出てくるんじゃないでしょうか?

K3 そうですかぁ?

 では、これらを踏まえて予想していきましょう。予想1〜5番人気の総合妙味度はこのようになっています。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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