日本ダービーの実況を16年間担当した長岡一也が競馬と人生観を語る
長岡一也
馬場・展開ともに異例だった昨年春のGIシリーズの開幕、ここを目標に鍛錬してきた成果が問われる。第一弾、古馬短距離路線のチャンピオン決定戦、高松宮記念は、今年は史上最多のGI馬が出走...
春全開するタイミングをはかるようにかつて名馬が駆け抜けたレース、スプリングSも阪神大賞典もその蹄跡を思い起こしたくなるトライアルだ。メジロマックイーン、スペシャルウィーク、テイエム...
ヴィクトワールピサの血を受けるオパールムーン気難しい季節の3月もここまでくればあと少し、もうすぐ浅緑色につつまれるシーズンを迎える。これに花をそえるのが、春のGI戦線に名のりを上げ...
ジャスタウェイ産駒であるダノンザキッドは…クラシック戦線が本格化する中、出走馬の父馬を見て時の流れを感じさせられる。昨年まで9年連続リーディングサイアーになっているディープインパク...
このコース向きの4歳馬の活躍に期待したい出走馬の顔ぶれを見ることで、この時期の競馬が見えてくる。今週の中山記念は、それがはっきりしている。2009年から12年も続いたGI馬の出走が...
狙ってみたい伏兵が目白押しの一戦上半期のダート最強馬決定戦という位置づけのフェブラリーSを取り巻く環境も、少しずつ変わりつつある。元々3月にあったドバイワールドCに加え、昨年から中...
賞金加算や一気に台頭を目論むものなど様々2月7日で平場の重賞は13レースが終了したが、そのうち京都金杯を除く12レースで初重賞制覇が生まれている。光の呼びかけに応じて、次から次へと...
一番人気が連敗中で、人気馬がいずれも苦戦先々の見通しを立てるべく戦う重賞も2月戦線に突入した。マイルのGIを見据える東京新聞杯と、3歳馬春の檜舞台をめざすきさらぎ賞と、どちらもひと...
今年もこのレースから春のダート王者が現れるか競走馬にも様々なタイプがあって、いくら俊敏さで他を圧していても、休ませると心身とも緩んでしまって一度レースで使わないとその馬らしさが戻ら...
ここからさらなる出世の第一歩へ年が改まると、新旧勢力の対決が古馬重賞レースのひとつのテーマになる。特に、アーモンドアイをはじめ、ラッキーライラック、ノームコアといったターフを席巻し...
今年の檜舞台に立つ馬は京成杯に日経新春杯、この重賞の持つ意味を考えることでレースの検討に近づいてみたい。競馬は勝つことが一番だが、それだけではない。目の前の結果に是非をつけるだけで...
ここで弾みをつけて出世を果たせるかコロナ禍の去らぬまま迎えた新しい年。それでも、「まわるまわるよ、時代はまわる」で、「そんな時代もあったね」と話せる日は来る。競馬は明け3歳馬たちの...
余力ある有力牡馬が一年を締めくくるのも絵になる行く年来る年、気ぜわしい日々の束の間に思い浮かべる、過ぎ去っていくこの一年とこれから迎える新しい年。その中、競馬は記録ずくめの一年で、...
父譲りの野性味溢れる走りが魅力のドゥラモンドここ3年、朝日杯FSは6月デビューの無敗馬が勝ってきた。ダノンプレミアム、アドマイヤマーズ、サリオスだが、いずれもその後のターフで存在を...
春のクラシックを強く意識する一戦大きな勝負に決着がつき一歩前進、GIロードもあと3週に。がらり一変して新風が吹く。そこから薫ってくる微かな香り、今度はそれを確認するときだ。2歳牝馬...
国内無傷の9連勝で連覇を狙う記録づくめの秋のGIシリーズ、期待馬がこぞって勝ち切ってきた。そして今度はチャンピオンズカップ、国内無傷の9連勝をめざすクリソベリルの出番だ。トランセン...
見る側も心構えをしっかり持たなくてはならない日本の競馬史上空前の3冠馬3頭が対戦する大舞台。世紀の対決にどう向き合ったらいいのか。ここでは、芝GI最多の8勝目をこの秋の天皇賞で達成...
最強短距離馬が牝馬の時代を決定づけるか出走馬の顔ぶれを改めて眺めていて、8頭ものGI馬がいるというだけでなく、それぞれの戦ってきた蹄跡に思いが及ぶ。3歳から6歳、そして8歳馬と5世...
無敗で三冠を許した今年の3歳馬のレベルを見極めたい牝馬の時代、その先頭を走ってきたアーモンドアイが国内外GI競走8勝の記録を作り、ひとつ年下の4歳クロノジェネシスが秋華賞についで今...
父馬の名前から頷かされるものがあるいい結果を出して次のステップへと、アルゼンチン共和国杯には様々な路線から出走してきている。スタートして直ぐ直線の坂を上るので、それだけスタミナがも...
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